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ジャパンオープンの「とにかくうるさい」三冠王!
くりあつ(K2)さんインタビュー!

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ジャパンオープンの最も人気のサイドイベントのPoker Players Championship(以下 PPC)で優勝されたくりあつさんにインタビューを行いました!
くりあつさんはジャパンオープンのイベントのうちMain Event、PPC、Megastackでタイトルを獲得し、三冠王となっています。








・「うるさい」と言われる事が増えた…
Fukatsu:PPC優勝おめでとうございます。これでジャパンオープン3冠目ですね!優勝した感想はいかがですか?
くりあつ:いやー、久しぶりに大きい所で勝てたので、めちゃくちゃうれしいです。
Fukatsu:周りの方々の反応はいかがですか?
くりあつ:周りの方々の反応ねぇ…(笑)強いとか巧いとか全然言って貰えなくて「うるさい」って評価が増えました(笑)
Fukatsu:戦績は凄く立派なのに何故なんでしょうか?
くりあつ:うーん…、やっぱりカリスマ性が足りないんじゃないかと(笑)。kingさん(JOPT2連覇)って、明らかに「持ってる」って雰囲気でオーラが凄いし、実際強いと思います。
まぁ、僕はごくごく普通のサラリーマンですからねぇー(笑)
Fukatsu:なるほど(笑)。確かにうるさいかもしれないですけど、ぼくは嫌いじゃないですよ!
くりあつ:ありがと(笑)。カリスマ性は無いですけど、その分気軽に色々な人に話し掛けて貰えて、仲良くなれてると思っています。アミューズメントポーカーで優勝した時に家族や仲間が一緒に喜んでくれる事が一番嬉しいと思っているのでその仲間が増えるのは楽しいです。
まあ、ジャパンオープンのメインを優勝した時に一番に奥さんに電話したら「優勝?ウケる~(笑)」って言われただけで流されちゃって、事の重大さは理解して貰って無かったたんですけどね(笑)。ちなみにその時のDay1は結婚記念日だったので、優勝できなかったらどうなっていたか考えたくもありません(笑)
(メイン優勝時の記事:家庭内サテライト



(▲メインイベント優勝時の写真)



Fukatsu:よく耳にする家庭内サテライトってやつですね(笑)。家族がいらっしゃるとポーカーをプレイするのも一苦労ですよね?
くりあつ:そうですね。家庭内サテライト通過はシマダ先生(トーナメントポーカー入門著者)とKopaさん(Mastars イベントの主催者)の教えを乞うて、日々精進しています。
3年位前にアキバギルドで初めてポーカーを知って、本格的に学んだのは東京DePokerですが、今は月に1~2回タイミングの合うプライズマッチに遊びに行く程度ですね。やっぱり家族が一番大切ですから。






・「戦略」と「戦術」
Fukatsu:そうなんですね。それでは、3年間ポーカーをやってきて大事だと思ったことはありますか?
くりあつ:ワンハンド毎の「戦術」と、トーナメントを通じて考える「戦略」をしっかり組み立てる事です。ポーカーのワンハンドを切り取って「戦術」の話をする人は多いのですが、「戦略」についてアドバイスしてくれる人は貴重な存在だと思います。
僕はTenpei君やアキナリ君といった相手と、ディスカッションしながらアドバイスを貰い、ゴールまでの道のりを描く事の重要性を意識しています。
国内では、ジャパンオープン等、特に優勝が重要視されるフィールドですが、海外では賞金獲得を目標とする事になり、さらに「戦略」が重要になると思います。キャリアや年齢に囚われず、自分より上手なプレイヤーのアドバイスを如何に自分の戦略に組み込んでいけるかがポーカー上達のポイントだと思っています。




・成長と裏切り(笑)と。
Fukatsu:次に、PPCを振り返って何か思うこととかありますか?
くりあつ:PPCはせっかくの良ストラクチャーなイベントなので、初心に立ち返り、ハンドレンジを見直しながら自分を如何に律するかをテーマに臨みました。序盤順調にスタックを築いて、チップリクラスで推移しました。ところが、テーブルのもう一人のビッグスタックとぶつかった際に、JJのトップセットがリバーで53sにストレート引かれてしまいスタックが激減してしまいました。(12万→1.5万)
そこで腐らずに自分を律して、アベレージ付近の8万まで戻してDay1を終えました。序盤で順調に増やせたこと、そして激減しても冷静に取り戻せたこと、この2点は周りのアドバイスの賜物だと思います。
Fukatsu:成長を感じたDay1ということですね!それではDay2はいかがでしたか?
くりあつ:さっき話した、53sの方とは殆ど面識が無かったのですが、ずっと話ながらプレーを続けて、ファイナルテーブルの残り3人まで一緒で、戦友って感じで仲良くなれてとてもよかったです。絶対HUしような、みたいなことも誓い合って友情が芽生えました。
Fukatsu:でも、その相手の方は3位終了ということでしたが…?
くりあつ:あぁ…裏切りましたね(苦笑)
ちょっと恥ずかしいんですけど、残り3人で彼からのオープンにQ3oで3betオールイン被せたらATsにサクッとコールされて(苦笑)。でもまさかの3ヒットで勝っちゃってお互い苦笑いしながらも握手させてもらいました。こうやって握手して称えあうみたいなところもアミューズのいいところだな、と感じた瞬間でしたね。






Fukatsu:なるほど。いよいよHUになりますけど、ジャパンオープンのバナーで動画化されてますよね?
くりあつ:そうですね(苦笑)。最初HUになったときは大きくカバーされていましたが、徐々に取り返して逆転しました。そしてSBでJJが配られプリフロップでオープンしたら3betが返ってきて、4betオールインをしたらコールされて相手はAA。そのまま負けて1.7bbになってしまいました。これはさすがに負けを確信しました。
サイドイベントで優勝した時に経験したんですが、すぐ終わってしまうのでちょっと寂しいんですよね。相手を祝福しようと盛り上げてギャラリーを集めたんです。
それなのに…。それなのにですよ。あれよあれよとオールインに勝ち続けて優勝してしまいました(笑)。まるで自分を見てくれと言わんばかりにギャラリーを集めてしまって、HUの相手だったジャックさんには申し訳なさでいっぱいです。本当にすみませんでした!







・ジャパンオープンの優勝の余波は色々な所に!
Fukatsu:ということは、相手のためにギャラリーを集めたのに自分で優勝しちゃったんですね(笑)。ジャパンオープンで優勝してポーカー関連で何か変化がありましたか?
くりあつ:たくさんありますね。ジャパンオープンのメインイベントで優勝した時はポスターに大きな顔写真を載せて貰えて、それを見た大阪の焼肉屋さんでサインを書いたり(注:サインが現存しているか不明です)、ほかにもポーカー漫画「ガットショット」の帯にコメントを書いたり(注:くりあつさんが帯を書いた次の巻で連載は終了しました)、SpadieFinalの実況をやらせてもらったり(注:現在、放送はしばらく休止中です…)といろいろなことをさせてもらってます。
Fukatsu:(気のせいかもしれませんが、関わったところに不幸が…笑)


くりあつ:こうやって非日常な体験を色々させてもらえるのはすごくありがたいです。そして新たな試みとして、Job-1という新しいイベントを立ち上げました。同じ会社や職業など、仕事を通じて繋がる仲間と交流しながら、ポーカーのスキルを向上させていきたいと言う趣旨のイベントです。


(▲新イベントJob-1でのくりあつさん)


興味がある人は@AKuriatsu0220までご連絡いただければ!ぜひ一緒に楽しみましょう!
アミューズメントポーカーは楽しんだもの勝ちだと思っているので一緒にポーカーができる仲間がどんどん増えていったらいいなと思っています。
いつか、Job-1代表の企業チームと学生ポーカーの代表チームとの対抗戦とかができたら面白いなと思っています。

Fukatsu:なるほど!学生代表で参加させてもらうのでその時はお手合わせお願いしますね!
たくさんお話していただきありがとうございました!

くりあつ:しゃべり過ぎちゃったけど大丈夫?うるさいかな?
Fukatsu:大丈夫です!適当に削っときますから(笑)







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