2026.05.22

#01 NLH Main Event 優勝 TaeQさん

#01 NLH Main Event 優勝 TaeQさん

JOPT 2026 Grand Final

#01 NLH Main Event

優勝 TaeQさん

 

Main Event優勝おめでとうございます。2,816人の頂点に立った今の率直なお気持ちをお聞かせください。

ありがとうございます。今は、騒がしく鳴っているクラクションの音さえも、美しい旋律のように聞こえるくらい幸せです。それくらい、言葉では表現しきれない気持ちです。

トーナメント全体を振り返っての感想を教えてください!

まず、環境もコンディションも素晴らしい会場でプレイできるように準備してくださった関係者の皆さまに、本当に感謝しています。やはりJOPTのMain Eventは参加者も非常に多く、簡単なトーナメントではありませんでした。全体的なレベルも高く、常に集中し続けなければいけないトーナメントだったと思います。

Main Eventは3日間にわたる長いトーナメントでした。その中で特に意識していたことはありますか?

長いトーナメントなので、多くのプレイヤーと対戦することになります。そのため、新しいプレイヤーと同卓するたびに、その相手がどのようなプレイヤーなのかをできるだけ早く把握することに集中していました。長期戦では、ハンドだけでなく相手への理解もすごく大事だと思っています。

普段からポーカーで大事にしていることの中で、今回の優勝につながったと感じるものはありますか?

ポーカーで一番大事なのは、感情のコントロールだと思っています。気分が良い時はオーバープレイでミスをしてしまうことがありますし、気分が悪い時は感情に流されてミスをしてしまうこともあります。どちらの状態でも、自分をしっかり保つことが大事です。今回のMain Eventでも、そこはずっと意識していました。

最も大きな決断を迫られたハンドは何でしたか?

ラストハンドの66ですね。大きな判断が必要な場面でしたし、あのハンドはかなり印象に残っています。

※衝撃のラストハンドは画像をクリック

ラストハンドですね!とても見応えのあるワンハンドでした。
一方で、脱落するかもしれないと感じた苦しい場面はありましたか?

87sのハンドですね。あのハンドは本当に印象に残っています。

※詳細は画像をクリック

Day 2での87sのハンドでしたね!優勝後のインタビューでも、ディーラーのえるさんへの感謝を話されていました。当時はどのような心境でしたか?

ターンでブラフをコミットする形でベットしたところ、相手からオールインが返ってきました。正直、苦しいコールでした。でも、そこで私の天使のようなえるさんが、リバーでK♣を落としてフラッシュを完成させてくれました。顔も綺麗で、可愛くて、愛らしいえるさんには本当に感謝しています。えるさん、愛しています。

Day 3でも、JOPT公式Xで取り上げられた87sのハンドがありました。ターンでCBを打ち、相手にオールイン要求された時の心境を教えてください。

ハートが落ちなければ、もう諦めようと思っていました。相手がコールだけを選んだ時点で、ほぼ100%Qを持っていると思っていたからです。

※詳細は画像をクリック

リバーでフラッシュを完成させた瞬間は、どのような気持ちでしたか?

一瞬、ディーラーがえるさんなのかと思って確認したのですが、別のディーラーでした。その時に、「JOPTには天使がたくさんいるんだな」と思いました(笑)。ただ、すぐに気持ちを切り替えて、相手のQをターゲットにしてオールインしました。

「優勝できるかもしれない」と感じた瞬間や、流れを掴んだターニングポイントはありましたか?

ヘッズアップの3-betポットで、J9sを持っていたハンドです。相手がチェックして、自分にはショーダウンバリューがないと判断したので、ターンでかなり重めにベットしました。ただ、相手にコールされたので、その時点では「もう諦めるしかない」と思っていました。ところが、リバーで9が落ちて、そのポットを取ることができました。あの時に「これは勝てるかもしれない」と思いました。

※詳細は画像をクリック

ここで、見事準優勝されたKishiさんにもコメントをいただきました。TaeQさんご本人やプレイスタイルについて、どのような印象をお持ちでしたか?

FTからの同卓でしたが、アグレッシブな印象を持っていました。

そうした印象を踏まえて、どのようにプレイされましたか?

なるべく受けに回らないように気をつけていました。ヘッズアップでは、全てのハンドでオープンする戦略を取りました。彼がレクリエーショナルなプレイヤーなら、そのまま押し込めると思っていました。序盤はプリフロップでもフォールドをもらえていて、上手く機能していたと思います。ですが、中盤から3-betの頻度が次第に増え、アジャストされ始めました。その時に、TaeQさんは非常に上手なプレイヤーだと感じました。

トーナメント中、特に印象に残っている勝負やターニングポイントはありましたか?

ヘッズアップのK7o vs J9sですね。自分のターンのOOPチェックに対して、かなりの割合でTaeQさんからブラフが来ることを想定していました。読み通りブラフしてもらえたのですが、リバーで引かれてしまいました。ここで何か、運が大きくTaeQさん側に傾いたのを感じました。配信を見返したら、めちゃくちゃ顔に出ていましたね(笑)。

お互いに印象深い瞬間だったのですね!他に、印象に残っている出来事はありますか?

派手なポットを取ったり、大きなブラフを通したりということはなく、淡々とこなしてFTまで来たので、ポーカーに関してはそこまで強く残っているものはありません。ただ、ファイナルテーブルで戦っている時の友人の声援が印象に残っています。胸が熱くなりました。

仲間の想いを背負って戦った姿に胸が熱くなります。最後に、優勝者TaeQさんへメッセージをお願いします。

ヘッズアップはとにかく楽しかったです。特にエクスプロイトされ始めてからは、次にカウンターをどう仕掛けようか考えていて、それがマインドスポーツという感覚があり最高でした。改めて、優勝おめでとうございます。
TaeQさんのような素晴らしいプレイヤーと最高の舞台で戦えたことは、一生の思い出になりました。

Kishiさん、ありがとうございました。改めまして準優勝おめでとうございます!
それではTaeQさんに戻ります。今回のMain Eventタイトルは、ご自身のポーカーキャリアにおいてどのような意味を持ちますか?

私は韓国でコメディアンとして活動しながら、ポーカートーナメントにも参加しています。今回の優勝で、韓国のプレイヤーたちに「自分が本気でポーカーに取り組んでいる」ということが伝わったように感じています。それがすごく嬉しいです。そして、韓国人初のJOPT Main Event優勝というのも、最高のタイトルだと思っています。

今回の優勝で、ご自身のポーカー人生はどのように変わったと感じていますか?

韓国のプレイヤーたちから、コメディアンではなく、プロポーカープレイヤーとしても認められ始めているように感じています。もちろんコメディアンとしての自分もありますが、ポーカーに真剣に向き合ってきたことが、今回の結果で少し証明できたのかなと思います。

TaeQさんにとって、ポーカーとはどのような存在ですか?

僕にとってポーカーは、JOPTそのものです。たくさんのプレイヤーが集まって、フェスティバル、お祭りのような雰囲気の中でポーカーをする。これこそが、本当のポーカーの楽しみ方だと思っています。JOPTの会場で感じた空気は、僕にとってポーカーのあるべき姿そのものでした。

JOPTという空間そのものが、ポーカーの楽しさを体現していると感じていただけたのですね!
それでは、ポーカーを始めたきっかけを教えてください。

YouTubeでホールデムの動画を見たことがきっかけです。見ていて面白そうだと思い、そこから始めました。
ポーカー歴で言うと5年くらいになります。普段は主に韓国のトーナメントに参加しています。海外トーナメントでは、日本と台湾によく行きますね。今回のJOPTのMain Eventも、もちろん優勝を期待して参加していましたが、それが現実になって本当に嬉しいです。

トーナメントで勝つために意識していることや、ルーティンはありますか?

特別なルーティンはないですが、集中力を落とさないようにすることは常に意識しています。
長いトーナメントでは、集中が切れた瞬間に大きなミスにつながることもあるので、そこは大切にしています。

そして感情のコントロールが得意ですね。

それは自然に形成されたものですか?

コメディアンとして活動してきたこともあり、感情のコントロールは他の人よりもできる方だと思っています。舞台や仕事の中で感情を扱う経験が、ポーカーにも影響しているのかもしれません。

コメディアンとしての経験が、ポーカーテーブルでも活きているのですね。
ポーカー以外の経験で、他にも今のプレイに影響を与えたものはありますか?

一緒にトーナメントを回っているteamQのメンバー、OneQ、Eo-Q、MinQから一番大きな影響を受けています。お互いの長所と短所を補い合いながら、全員の成績が良くなっていることを、今回のJOPT 2026 Grand Finalで証明できたと思います。teamQの成績はMain Event優勝がTaeQ、Platinum優勝がEo-Qです。うはははは、おいしい〜。

まさにteamQとしても最高の結果になりましたね!今回のJOPTに参加するうえで楽しみにしていたことはありますか?

やはりJOPTのMain Eventで優勝することを期待していました。それが現実になって嬉しいです。

その目標を実際に現実にしたのは、本当に素晴らしいことですね!
プレイヤー目線で、JOPTの良い点やおすすめしたいポイントを教えてください。

JOPTは大会ではなく、祭りのようで本当に良いです。特に何かをおすすめする必要がないくらい、とてもよく作られたイベントだと思います。会場の雰囲気も素晴らしいです。

JOPTという空間そのものを楽しめるイベントだと感じていただけたのですね!とても嬉しいです。
それでは、JOPTのMain Eventを制覇した今、これからの目標や挑戦したいことを教えてください。

JOPT Main Event連続優勝です。もう一度Main Eventに挑戦して、連覇したいです。

Main Eventを連覇した方は過去にはいないので胸が高鳴りますね!
最後に、JOPTで優勝を目指すプレイヤーへメッセージをお願いします。

まず伝えたいのは、日本のプレイヤーの皆さんはテーブルマナーがとても素敵だと思います。一緒にプレイしたすべてのプレイヤーの皆さんに感謝しています。JOPTのMain Eventで優勝した時の気持ちは、本当に表現するのが難しいくらい幸せでした。私が感じたこの幸せを、皆さんにもぜひ経験してほしいです。私が参加していない時だけでお願いします(笑)。

改めてありがとうございました!JOPTという最高の舞台で優勝できて、本当に幸せです。

ありがとうございました。Main Event優勝おめでとうございます!今後のご活躍を楽しみにしております!


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Main Event Day 2の様子はこちら!
https://www.youtube.com/live/iw1_fKMw4p0?si=xSo4I1_6T-JZxtXL&t=12636

Main Event Day 3の様子はこちら!
https://www.youtube.com/live/4-MkhTRmvL4?si=1Cfc0ASt3L5p4wRq&t=32767

TaeQさんのInstagramはこちら!
https://www.instagram.com/binskim?igsh=MXJsdW5xanNzbm45dQ%3D%3D

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ライター:Takuma
学生時代に"世界のヨコサワチャンネル"をみてポーカーを始めた。現在はアミューズメントポーカールームで腕を磨き、アジアを中心に各国のトーナメントにも挑戦中。タイ・マニラ・韓国などでの経験を重ね、総獲得賞金は約400万円。