shopmakerさんWPT Tokyoインタビュー

WPT Tokyo PLO Championship Winner

shopmaker選手

JOPT PLO Championship の初代優勝に続き、WPT Tokyo でもPLO Championshipも初代優勝おめでとうございます!率直なお気持ちをお聞かせください!!

率直に、今回は自分の事より何より、326さんがPL Big-O で優勝してくれた事が何より嬉しかった。
彼は前から中野によく来てくれるプレイヤーで、他のプレイヤーに対してもディーラーさんや運営者に対しても、とても優しく寛容で思いやりがある人なんだ。
様々なプレイヤー誰とでも常に笑顔で、相手に合わせて言葉を選んで雰囲気を良く務めて、相手を嫌な気持ちにさせないし、ちょっとくらいでは絶対に嫌な顔をしたりもしない、本当にできた人。ハイローゲームが好きなのも、スプリットが多くて平和だからだって言うんだよね。それでいて凄く真剣にプレイする。できた人だなと、俺は本当に尊敬している。
もちろん、そんな彼が通ってくれる事もあって、中野のプレイヤーは皆な人に優しいし、真剣で親切なんだけどね。
だから326さんが優勝してくれて本当に嬉しかった。俺はあんまり祝勝会とか企画しないし、本人にもおめでとうの一言くらいしか伝えられてないけど、心の中では本当に嬉しかった、自分の優勝よりも全然ね。

WPTJAPAN当時、shopさんのツイートを見させていただきましたが、運気がよくない時期と書いてありましたよね。

そうそう、事前に対策と計画をしていたよ、照準を合わせて運気調整をしなきゃいけないからね。
こんな事を話すと一部にはおかしな奴だと思われるけど、もう長年変わらず一貫して俺はポーカーで運気を操作するスキルを楽しんでる。それだけ磨いても意味を為さないけれど、定石を踏まえた上で、何を自分の武器としてアドオンするか、そのベクトルの方向の数をいくつ持てるかは大切だと思っているよ。
心理状態把握能力、豊かな経済状況、姿勢や表情の変化を捉える俯瞰能力、決断までの思考時間からくるその位置の内容の理解力とかもそう、カードのスライド幅や確認した回数、目線位置とか視点の揺れ、眼光の変化なんかの観察能力、ギャップの有る風貌や話術など、いろんな事が武器になるし、その武器の目盛りは細かく刻めれば刻める程役に立つ。

その中で、運ってのはポーカーに数学や技術の次に重要なファクターなのだけど、なかなか理解が追いつかない部分なものだから嫌厭されがち。
人の世で教育に含まれない事は、自ら知ろうとしないと永遠に気がつかないし解らないのさ。 知らない漢字は絶対書けない、でも別に、生きてくのに支障無い。
ただ、それはポーカー自体も同じ事。
だから俺はポーカーを学ぶ上で、運を疎かにせず、それも一緒に学ぶ事にしたんだ。
特に、ライブトーナメントっていうのは、ツイてる時に、もしくはうっかりツイた時に必ず勝てるためのスキルを磨くものだと思うんだよね。 ツイて無い時にはなかなか勝てないよね、なんでも。
だからツク方法を模索するんだ、俺は。

今回のWPT JAPANは 2日陰影 3日停止 4日減退 5日種子 6日緑生だった。
この日運の並びからのスタートは、相当に難しいね。
序盤に下げ切ってしまうと、後半の上がり始めの始点が低いとこからになってしまう。
2〜4日を工夫して、運気の下限位置をなるべく高い位置に保持する必要があったね。

初開催のJOPT PLO Championshipの時は、一緒に中野でゲームをしてくれているプレイヤー達がタイトルを獲ってくれるといいなと思っていたのだけど、残念な事に皆、気負い過ぎたのと、下手にPLOに通じたプレイヤーに慣れてしまっていて、そういう流れにならなかった。
だから途中から初開催のタイトルは俺が獲らせて貰おうって気持ちになったのだけど、今回のWPT Tokyo PLO Championshipは、最初から、もしまた同じ状況になったら、俺が勝ち抜こうと思っていたよ。
最近、中野の皆はどちらかというと、オマハよりドローに夢中で、そんな状況になる気もしていたんだ。

運気は2日3日4日が大殺界の日(陰影・停止・減退)。
この3日間は捨て駒に使うしか無いなと思ったよ。
5日が種子で6日は緑生。
この所謂、普通の二日を最善の二日間にするためにも、殺界の時に躓かず、細心の注意を払って備えないとならなかった。

4日はPLO DeepでFTにはいけたけど、当然に減退の芳しく無い、しかしながら笑顔で受けとめないとならない状況で、ひたすらに落ちるとこをその度に支えて、逆取りし続けて納めたよ。
勝ち抜く気も実は無くて、下手にラッキーもあってはいけない、この3日間は捨て駒ではあるけど大切な助走期間だから。

5日の種子の日、Day1でちゃんと優勝への種がまけるように、そしてDay2の6日はそれがしっかり芽生えるよう、絶対条件の二日間の最高点を目一杯高めるために自分を下げ止め、準備をコツコツとしていた。

大切なポイントは、自分の地運と相手との相対運に、丁寧にアジャストしていく事と、天運のお日様を受けとるための潤沢な土壌作りをするということだね。
簡単な例を挙げるとすると、AAxxみたいなハンドをプリフロップで2〜3回捨てたりしたね。 確率や期待値が高いからと、常にそちらを選択し続ける事が正解とは考えない。
両方起こってこその確率の概念。 
無論、当たり前だけど、どうするのが、どちらが、勝率が高く数学的期待値において有利かをちゃんと知らないといけないし、出来無いからって疎かにして良いって話では無いよ。
その上で、その時その瞬間にどうなるかを、人知を超えて理解し感じる事に、努力して武器を磨いておきたい。



運気を気にしつつ、実は確率が大事という理解で合ってますか?

ちょっと違うね。
正確には3つの要素「技術」「運」「現象」を意識するよ。
人知は貴重、無くてはならない土台で義務教育
それが技術だったり集中力や観察力、精神力だったり、数学、心理学とか。
でも、その上で平均点を越えてく為に必要なのが専門性で、俺は人の運と自然現象が専門。

あくまでポーカーの基礎的な定石・技術は当然重要。その知識を持ってる人がどう考えてどうアクションしてくるか、相対的に考えてシチュエーションとハンドをリーディングする。
現在過去未来の順番。

同じことを運気でも考える。現象と自分、対峙相手と自分、の今の瞬間の相対運を比較してる。
自分のほうが運量を沢山持ってるなら、自分に都合が良くなるね。
ちょっとの差なら今を使って持ち上げに行く。

オンラインは、ハンド数をこなした方がいい。小さな期待値を積み上げていく。 確率は正義でいい。
物差しでいうと、ミリ単位の精密な30cm定規。少しづつプラスを積み上げればいいね。 ライブプレーヤーは、ひとつのメモリが10cm刻みの物凄い長いメジャー。 ライブとオンラインはそのくらい違う。
望むタイトルを取ろうとしてもライブは開催期間・回数はとても少ない。
PLO championshipとか、特定のトーナメントでどうしても勝つための行動・意識っていうのは、オンラインの日々の期待値の積み重ねとは全然話が違う。
いかに目分を正確に計れるかが大切になる。

だからライブ派とオンライン派で話が合わないこともあるんだよね。

それから、自然現象。
世界ってひとくくりには言えなくて、どこまでを今の自分の生きる世界とするかで基準が変わる。
自己境界の範囲とかもそうだね。
石が過した何万年を、石が我々に語ってくれたって我々は理解できない。人はあくまで人の時間、五感でしか、感じたり認知することができない。
ポーカーのライブは9人しかいないすごく小さな世界。
そこに起こる自然現象を理解し把握できるなら、その瞬間は万能だ。
その世界の重要な局面で常に二択の選択をする。
それを判断する材料は、どんな現象が起こっていて、自分にどれだけの運気変化が起きるかで結論を出す。
山や川を避けてなるべく直線最短距離をいき、疲れちゃわないよう、使い切ってしまわないよう、良い空気を吸って幸せな気持ちを溜めて元気にFTっていう最終局面に進むことが大切なんだね。

理不尽なことって体感してるはずなのに、それでも確率から逃げられない人が多い。本当はそれは理不尽では無くてギフトだったりもする。
神様はいないけど、神たる自然現象にいつも歯向かって、都合良いときだけお願いしても救われないさ。
天運で負けてる勝ってるっていうのも、それがずっと続く訳じゃない。時間と共にも雲のように運は移りゆくからね。勝てる時を待つのも大事。殺界年・殺界月・殺界日・殺界時間が重なる時なんて、もうほんとに何もしない方がいいよ。
人間だから、目に見えないもの五感で感じられないものを認知できないのは当然だけど、そこを視野を広げて、頭を開いて、技術以外も見渡せるようになると、本当に確度が上がるものだよ。

このゲームは完全情報ゲームじゃないし、運じゃない部分は技術で積めるけど、残りの半分を見ないのはもったいない。
技術を同量持って、更に運を操作できるなら、技術だけの人には勝てちゃう。
勝ちたい時に勝てるようになるには10%でもいいから運を操ることに意識を持ってほしい。

オカルトプレイヤー代表として語らせてもらった。

あとね、6日はラッキーカラーが桃色だった。
桃色のパーカーに桃色の靴下を履いて会場に向かいました。
マスク忘れたから、くまくんに持ってきてもらったら、WPTに用意されていたマスクが桃色だった。
もう、これは俺の勝ちだね。
そうじゃないとつじつまが合わないから恥ずかしい。

当日の様子を教えていただけますか?

あの日、世が明けて、前日の決意と下ごしらえは、一晩寝たらすっかり忘れ、沢山遊びたくてドローゲームとチャンピオンシップの二面打ちをしてたんだ。
そしたらドローの方にいたハマ君が俺以上に俺を心配してくれてた。
俺が楽しく2をペアらせて22457になって、仕方ないからブラフしようかと血迷ってたら、

「チャンピオンシップに中野勢が残ってない。shopさん、勝たないとですよ。」

と言ってきた。
ドローゲームは楽しくて心残りだったけど、その言葉で22457を山に埋葬した。
そこからチャンピオンシップに戻って集中したんだ。
だから今回の優勝はハマ君と2ペアのおかげ。



印象に残っているプレーヤーさんはいらっしゃいますか

図抜けて良いプレーヤーだと思ったのは、Mr.Ienashiさん(今回2位)。
最初はアグレッション高く、ラッキーしてるだけかと思ったんだけどそうじゃない、本当に強かった。
聞いたら前日にPLOイベントで優勝していたらしい。
相当にストイックすぎて、思考深度も見えてこない。
ブレないし、休まないし、もの凄いメンタルの強さを感じたな。
サングラスして無表情でターミネーターT800みたいだった。


だから、ちょっと彼を解きほぐそうと思ったよ。
にっこり声をかけてバリアを解除してもらう、サングラスを外してもらい、思考とスタンスの根源を探したい。

「いつもどこでポーカーやってるの?」「オマハ好きなの?」

話してるうちブラジルの話が出てきて、

「俺もブラジルに住んでたことあるよ!」って友達になった。

サングラスも取って目を見て話してくれるようになったし、ハンサムで笑顔が良い男だった。ポーカーが大好きなのが伝わってきたね、普段は仲間と楽しくプレイしてるんだろうな。
で、さっきのハンドの話とかもして思考ルーチンを知ることが出来た。


そうこうして3回くらいボードを共有してやり合ったうちに、以降ほどんど当たらなくなった。
俺のBBには降りてくれるようにもなったし、俺もなるべく避けてた。
PLOはカバーされてる相手にはなるべくぶつかりたく無い。単純期待値を追うとスタックが入り過ぎてしまうから。
バレルは分散して効率良く使わないとならないのに、ハイリスクハイリターンを取り火薬のほとんどを投入する必要はとかくトーナメントにおいては無い。
それでもDay1終了時は彼が一番スタックを持っていたけどね。
俺が少しチップを彼から分けて貰っても、また他からすぐに補充してくる、この日で終わっていたら、彼が優勝する流れだったなと思う。

翌日Day2に進出して、下ごしらえの効果もあって順調に進み、残り3人。
スタック差は圧倒的で未だダントツの山盛りチップリーダーがMr.Ienashiさん。
俺のスタックは彼の半分、3位のスタックは必ず俺が手に入れてHUにする必要があった。
のに、失敗した。

致命的、これはまずいと思って、大至急休憩を申請した俺は狡いね。
彼は快く同意してくれた。



ちょうど時間殺界だったから、少し時間をずらしたいし、Mr.ターミネーターT800さん(Mr.Ienashiさん)の能力は凄まじくタフだから、一旦リセットして貰おう、このまま押し切られたら勝てない。
あとタバコ吸って、リーディング反復とイメトレでの試行の時間が欲しかった。
だから、実は休憩中から俺は彼とHUしてたんだ、既に。
仲良くなって、喋りながらプレーできるようになったことはとても助かった。
あと幸運だったのは、HUを開始して数ハンド対戦し、ポストを争ってみて、彼がまだオマハのヘッズにはそんなに慣れていない事が解ったんだ。
ならばそこが勝機に繋がる。
大きなオープンをしないようにすれば勝てる。
大きなオープンをされたら、俺の浅いスタックはすぐ終わっちゃう。
運気は相手が盛りもりに上だし、ギャンブルに引き込まれたら終わる。
これはさっきタバコ吸いながら対戦した際に負けたから実証済み。
このHUはとにかく長引かせることが重要で、延々と長引かせて、T800のプロセッサーが
「あれ?おかしいな、押し切れないな、どうしよう(迷)」というメンタルになってもらえたら初めて勝ち筋が出る。

俺はヘッズアップのボタンの時、オープンしなかった。ずっとレンジを隠し続けた。
節約。勝ち筋が見えるまでは欲張らない。情報も渡さない。
淡々と姿を見せず闇に潜み、相手の散弾は伏せてかわし、木の陰から彼の柔らかいとこを枝で叩くのみ。
PLOはBUコンプしてもPOTでキャップがされるから多様なハンドをポストに持ち込みやすい。
SBコンプして木陰から顔だけ出すと、BB T800はショットガンを打ち込む。
でもポットリミッターが効いてるから届かない。俺はその散弾をせっせと床を這いながら拾い集めるんだ。
コールして弾拾いして棒で叩くだけだから、T800のプロセッサーは俺が強いのか弱いのか何してるんだか解らなくなっていく。 それが効果的だと思ってもらえたようで、T800は俺のトレースをしてSBコンプしてくれるようになった。
徐々に徐々に、2レベル半かけて、ヤーヤーと俺は枝で叩き、時に隠れ、彼はショットガンを背に弾を手で投げる戦い。
結果、小さいpotを取り続けて俺はこの小競り合いに勝利した。
いまや俺の腰袋には、長らく生活を切り詰め節約し、必死に拾い集めた鉛弾が大量にある。
彼はこれからは背のショットガンを剣に見立てて闘わねばならない。

そこからは枝を捨てて隠し持ってた重火器に点火した。ちゃっかりポットオープンの時間だ。
点差も開き、弾を打たねど向けるだけでプレッシャーをかけられるようになった。
なんて狡いんだろう。

でも途中残弾1まで追い込むも、再起動してT850となり持ち直してきたのは凄い高性能で強くて驚いた。
流石にまた枝からやりなおす体力は残って無かったし。
「あれ?おかしいな、押し切れないな、どうしよう(迷)」
って俺が思ったよ。

ちょうどそんなタイミングにぎりぎり間に合って、殺界時に貯金しといた運気波が立った。

以下ハンドレビュー

BB shopmaker 99xx
SB Mr.Ienashi KKxx

FLOP 966

T850(T800改良版)のcbに枝拾いはポットレイズを返した
T850(T800改良版)はコール。大きなpotとなった。
このハンドで再逆転して、枝拾いさんは勝利を確実のものとした。



Mr.Ienashiさんは本当に良いプレーヤーだった。短時間で俺を観察し、最大限その場で吸収していた。
次は勝てるか解らないね、もう勝てないかも知れないから今のうちに勝たせて貰って良かったよ。

shopさんのDDPTがPLOとMIXゲームの運営をされていると思うんですが、運営側として何か感じることはありましたか

オマハやドローを皆がプレーする様になってきてくれて、あちこちで戦術を談義したりしてる。
凄く浸透してくれて、日本のポーカーの多様性が上がって本当に嬉しい。
DDPTの仲間と日々切磋琢磨して頑張って(実際は楽しくやりたい事してただけ)普及活動してきた甲斐があったよ。

今回のWPTJAPANは本当に良いイベントだったね。
スケジュールや、イベントの構成は最強だった。
会場も会場設営も、参加者数も、世界に誇れるレベルだった。
そこでポーカーイベントを運営させて貰えるのも、ポーカープレイヤーとして参加させて貰えるのも幸せだね。

JOPTは日本のポーカー大会としての王道たるラインナップ
WPTJAPANは海外ポーカー大会の日本開催としてのラインナップ
KKLIVEは開拓する意味合いでチャレンジ精神のラインナップ
を意識して構成しているよ。
現場で実際に運営管理してくれているDDPTのメンバーや協力者達には本当に感謝だね。
他にも良い機会が有れば、色々な型でポーカーに貢献していきたい気持ち。
今回のWPTは本当によかった。早くまたやりたいな。

shopさんの働きで、日本ではここ数年、ビッグイベントにオマハやミックスゲームが組み込まれるのが標準的になったと思います。 今後はアジアのイベントでもオマハなどが設定されると思いますか?

この4年でやっと関東圏にオマハが浸透した。
続いてこの2年で2-7やBadugi等のドロー系も浸透しつつある。
まだまだポーカーの種類は沢山あって、sd6+やドラマハなども有るけど、一旦火が付けばこの面白さや奥深さの火種は消える事は無いから、これからは加速度的にもっと色々広まり、日本全国にPLO&MIXが行き渡ると思う。
そうゆう意味では当初の国内の目標はほぼ達成した気もしてる。
だから最近は中野のDDPTでは10GAMEの種目を軸に皆で遊んでいるよ。

今度の目標と言うか、夢かな、それはやっぱりアジア圏にNLH以外のポーカーを知って貰い、普及していく事かな。
もちろん俺はホールデムが大好きなホールデムプレイヤーで、テキサスは一番好きなゲームの一つである事に変わりは無いんだよ。
でもまだアジアにPLO MIXはほぼ存在しない。あってPLOだけとかだね。
それなら、無いものは作りたくなるし、好きな事は伝えて広めたくなるよね。

今アジアのポーカー大会でミックスゲームのイベントをいきなり組み込んだって、現状だとそれはプラスにならない。運営側にも、プレイヤーにも。
ガタガタの布陣でガラガラのイベントにメチャクチャなアクション進行になって、誰も楽しくなくなってしまいそうだし。
あと、カジノ側がその地域で浸透してないゲームを歓迎しないのもあるね。

でもだからこそ実現するように、アジアにミックスを広めに行きたいなとは思ってる。
チャレンジ精神だね、無いとこに作るのが楽しい。
スタートが切れれば1〜2年で、アジアに広めることができると思っている。
ポーカーゲーム自体、どうあれ誰でも絶対的に楽しく面白いと感じると思ってるし、ミックスゲーム自体は欧米よりアジア人達の方が向いてると思うんだよね。

中野で考案したゲーム Dramaha893や3-8TD893 もすごく面白いから、みんなに広められたらいいな、皆にあそんでほしい。 ゆくゆくは世界でも。

俺は何でも、無いものは作ればいいじゃんっていうスタイル。
そういえばDDPTで人体工学を考慮して、試作を重ねたポーカーテーブルを作ったんだけど、コンパクトでありながら視認性を確保して、快適にプレーできる。最初に作った50台は全部完売。
また仕入れるから皆さんも一台、どうかな?

プレーヤーとしてのビジョンはいかがですか?

そうだね、今年はまた何処かに出かけたいな。
もちろん国内大会は真面目に限りなく参加してゆくけど、
この数年ずっと世間が大変だったから、日本から出ないで、、とゆうより中野から出ないでいたからね。
ニューカレドニアオープンっていうポーカー大会があるんだけど、この情勢で近年開かれてないんだ。
オマハ比率が高いし、今一番行きたいイベント。
再開されたら皆で行きたいな。

あとは、今までに行って、凄く良かったベトナムのフォートラムっていうところ。
物価も安いんだけど、ご飯も美味しいし、海の近くで景色も最高。
毎日三輪のトゥクトゥクでホテルからカジノ迄、海沿いを走って通うんだ。

ポーカーで海外に行くと、結構な時間カジノに引きこもりがちになると思うんだけど、人はお日様を浴びて、風に吹かれて、山や海や空に癒され生かされる生き物の一部だからね、大事だよ。
星空の下でリゾート&ポーカーしたいもんだな。
三角広場の屋根が開いたらいいのに。

最後に一言
俺を受け入れて許してくれる世界と皆とポーカーに感謝。



shopさんの世界観や今後の目標など、貴重なお話が盛り沢山で嬉しいです。PLO&MIXのアジアでの今後の展開も楽しみです!shopさん本日はどうもありがとうございました!

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