よーすけさんインタビュー

Japan Open Poker Tour Season 20: Grand Final

Event #1: NLH Main Event Winner

よーすけ 選手

ご優勝おめでとうございます! よーすけさんはポーカーを初めて間もないことで今回のご優勝時大変話題になりました。 ポーカーとの出会いを教えてください!

ラスベガスでショーを観に行くついでに、ライブキャッシュゲームをやる機会があって、それ以来海外ではフィンランドのヘルシンキなどでもポーカーをプレイするようになりました。ただ、日本ではポーカー自体できないと思っていたので国内にいる時は全くポーカーをしたことがなかったんです。ですが、3ヶ月くらい前にふと「新しい趣味が欲しいな、そうだ、ポーカーがしたい」と思ったので、ポーカースポットを調べて初めてアキバギルドさんに行きました。そしたら、思っていたよりずっと気軽にポーカーができて、これは良いなと思いそこから本格的にポーカーをはじめようと思いました。

本格的にポーカーをはじめるにあたって、勉強などはしましたか?。

勉強できるコンテンツを色々探してて、チーム三億円が良いらしいと聞いたので3Million Poker Clubに入会しました。これが5月の頭くらいです。ポーカーサプリという1本の動画につき1つの概念を教えてくれる物があり、初心者の自分にとっても学びやすくて入って良かったです。
また、毎週トーナメントを行く際に課題を決めていて、終わった後にその課題ができたのかできてないのか、どんなところが今回良かったか、ティルトしてしまった状況はどんな状況だったかなど振り返りが行えたのも良かったかなと思います。その振り返り結果を元に次の課題を決めるみたいなサイクルを作ってました。

3ヶ月前初めてアミューズに行って、すぐにJOPTに出ようと思ったきっかけは何でしたか?

実は特に何も考えず、ポーカーがしたい!という気持ちだけで参加したトーナメントで入賞し、それがたまたまJOPTのサテライトだったんです。権利を取ってからJOPTって何だろうと思ってお店の方にJOPTって何ですか?と質問してしまうほど、JOPTについて何も知りませんでした。
実際に参加してみたら、会場も綺麗で雰囲気もよくて、ディーラーさんも皆さんお上手でしたし、プレーヤーさんも気持ちの良い方が多くて、3日間良い気持ちでプレーし続けることができました。

3日間をそれぞれ振り返っていかがでしたか?

1日目は結果として振るわなかったんです。
43,000点くらいでの通過になってしまい明日はオールインするだけだな…という感じでした。1日目は緊張していたのもありますし、1ハンド毎にこだわりすぎてポットをとることに執着しすぎてそれが裏目に出たと反省しました。家に帰ってマサキングさんのキャッシュポーカーNo.1決定戦の動画を観て、プロとの違いを考えたりしました。

2日目からは緊張もほぐれて、良いゲーム進行ができましたね。
QQで人生初のクワッズも引けてダブルアップできた嬉しい場面もありました。
一番印象に残っているのは、自分がオープンして、BBの3betにコールしたものの、フロップの大きいcbを打たれて、フロップのボードと自分のハンドが噛み合っているのにもかかわらず、気持ちで負けて迷って降りてしまったことがあったんです。

よーすけさん UTG/ open,call
アスカさん BB/ 3bet
フロップ / Aハイボード
アスカさん 大きくcb
よーすけさん fold
よーすけさんはAT,アスカさんはポケットだった。

それからは今まさに自分がされた様に、自分のハンドが何であれとにかく自分がされて嫌なアクションを選んで相手を困らせる事を主に考えるように自分の中のギアが入った気がします。
その後はかなり精神的にも余裕が出て、チップも徐々に増えていきました。

3日目はもう残っていた人はもう皆さん強くて、でも2日目の時に自らに誓った相手の嫌がるアクションをとる事が何回も決まってポットを取れていましたね。僕自体はもうハンドに関係なくそれをやってたので、自分のハンドもボードも何も覚えてないのですが、ひろきさんから印象的だったと言われたハンドはあります。

ひろきさん UTG/ open
よーすけさん BB/ call
SRP(シングルレイズドポット)
フロップ / T36
よーすけさん check,raise
ひろきさん bet,call
ターン / x
よーすけさん 大きくbet
ひろきさん ATをfold

この時実は僕のハンド自体覚えてないですが、とりあえず何も当たってなくて、でもフロップはこちら側のボードだと思い、それなりのアクションを取って、トップヒットトップキッカーを降ろす事に成功しました。
こういったpotをコツコツ積み上げていって、チップに余裕を持てたのは良かったです。

本戦を戦いながらも成長を止めなかったことが伺えます。
バブルラインでのプレッシャーは感じられましたか?

自分としては、バブルラインの頃にはチップに余裕もあったのもあり、緊張はなくて、気持ちよく楽しくプレーできていました。
ただ、周りのプレーヤーさんの残りたい気持ちは感じ取れたので、できるだけアグレッシブに行こうとは思ってましたね。とはいっても、ハンドフォーハンドが初めての体験で、その時ばかりは緊張していたかもしれません。AKをSBで持っていたのに、なぜか自分をBBと勘違いしてそのままフォルドしてしまうというのはありました。間違えて降りたことを卓で言ったら、ひと盛り上がりしたのでそれはそれで楽しかったし良かったです。

初めてのJOPTご出場での入賞された瞬間はどんなお気持ちでしたか?

僕は入賞自体は意識してなくて、FTかヘッズか優勝しかみてなかったです。プライズが欲しいというよりは名誉が欲しかったためです。
FT前のテーブルでチップにお互い余裕のあったHOTOKEさんとは、ぶつかりたくない状況でしたがそこを敢えてアグレッシブに打ち込んで行こうという姿勢でプレーしていました。

あらためてご優勝おめでとうございます!今のお気持ちとこれからのよーすけさんの目標を教えていただけますか?

まず第一に、びっくりしました!すごく嬉しいですし、Twitterなどでもたくさんお祝いの言葉をいただいたり、反響が予想よりずっと大きかったなと感じています。
これからの目標は、そうですね、楽しくポーカーができるのが一番だと思います。WPTjapanにも出場しますし、このプライズで出るWSOPもやっぱり楽しみです!勝つこと自体が好きですし、その過程を楽しむのも好きなので、これからも真剣勝負の場に身を置いてひりつく戦いを勝ち抜いて結果を出していきたいですね。 WSOPのメインイベントに出ようと思っているので、インマネ以上を目指したいなと思っています。

最後によーすけさんの人生の中でポーカーの存在の大きさが始めた頃と今とでは違いますか?ラスベガスで初めてポーカーしたときと、JOPT出場にむけて毎日勉強されてた時と、ご優勝された今、周りの反応も含めてよーすけさんの中で何か変化や感じたことがあればお伺いしたいです。また、これからどうポーカーと付き合って行きたいか(長期的にみてもさらなる名誉を目指すのか、それ以外かなど)もお答えいただけると嬉しいです!

ラスベガスでポーカーをプレイしていた頃は面白いゲームがあるなぁ、また海外カジノに行くことがあったらやりたいな位の気持ちでした。しかし、ここ数ヶ月のJOPTに向けての毎日はそれはもう、すっごく楽しくて、空いてる時間が少しでもあれば座学とプレーにすべて注ぎ込んでいた感じでした。今回JOPTで優勝させて頂いて、WSOPという更に大きな舞台に挑戦出来るので、これからもより頑張っていきたいところです。とはいえ、一番重要なのは楽しむことだと思っていて、勝つことや強くなることはその為の手段だと思っています。強くなる為の時間はおそらくWSOPで一区切りつくと思うので、その後はより楽しむ方向に舵を切ったり、状況によってポーカー人口を増やす為の動きなどもコツコツやっていきたいですね。ポーカーというとっても魅力的なゲームが日本でもっと認知されたら良いなあと思っています。

短期間でポーカーに熱中しJOPTで800人を超えるエントリーからのご優勝と本当に素晴らしい結果を残されたよーすけさんに今後も目が離せません。WSOPのインマネ、応援しています!

よーすけさんのTwitterはこちら↓
https://twitter.com/krd_yosuke

次回JOPT Season 21: Tokyoは10.22 - 24開催!
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