#34 NLH Good Game 1000 優勝 Danielさん

JOPT 2025 Tokyo #03

#34 NLH Good Game 1000

Danielさん

Danielさん、Good Game 1000、優勝おめでとうございます。今の率直な気持ちをお聞かせください。

正直言うと本当に疲れたというのが一番ですが、もちろんとても嬉しい気持ちもあります。

ご出身はどちらですか?また、日本のプレイヤーはどう違うとお考えですか?

イギリスです。とても昔、7年以上前のことですが、イギリスでもポーカーをプレーしていました。プレーの違いは大きく感じていますね。ロンドンのプレイヤーのレベルはより高かったと感じています。海外のプレイヤーはアグレッシブなプレイが多く油断できません。日本のプレイヤーは、私個人的にはタイトだなと感じています。

このトーナメントで最も印象的だったハンドやシチュエーションはありますか?

残り40〜50名くらいのとき、A4sでライト4-betオールインが成功した場面が印象に残っています。相手のプレイヤーがコールしていたら飛んでしまう状況だったので緊張しましたが、フォールドさせることに成功してスタックを大きく増やすことができました。トーナメント中は常にチップリーダーだったわけではありませんが、テーブルではいつも1番か2番のスタックだったので、少しリラックスしてプレイすることが出来ました。

優勝を意識し始めたのはどのタイミングですか?

残り40〜50名くらいのタイミングで、ファイナルテーブルまで進めそうだという手応えがありました。ファイナルテーブルを意識し始めた段階で、チャンピオンも狙えるかなと思っていましたね。

ご自身のプレースタイルについてどのようにお考えですか?アグレッシブですか、それともタイトですか?

バランスプレータイプだと思います。今回は強いハンドが多かったので総じてアグレッシブでした。今日はとてもラッキーでした。

バランスよく状況に応じたプレーが強さの秘訣なんですね!ファイナルテーブルの時もチップリーダーでしたか?

いえ、3位くらいでしたね。残り7〜8名のときに連続でポットを落としてしまい、本当にショートになってしまったんです。12BBくらいだったと思います。スモールスタックでしたが、その後ダブルアップして巻き返しました。

ヘッズアップはいかがでしたか?

相手はかなりルーズなプレイをしていました。最初は私のチップが相手の2倍ほどあり有利でしたが、すぐに相手のチップが増えて逆転され、とても心配だったのが印象に残っています。

JOPTのトーナメントには他にも出ましたか?また、プレイの感覚など、そのほかのトーナメントと何か違いを感じましたか?

はい。7月21日のJOPTのPLOトーナメントに出たことがあり、2位になったことがあります。特に大きな違いは感じておらず、エントリー費用が10万円でも2万円でも、スタンスは同じになるようにプレイしています。

今回のGood Game 1000では、世界で初めての特別なステンドグラストロフィーがもらえます。このトロフィーについてどう思いますか?

ステンドグラストロフィーは素晴らしい試みだと思います。イングランドではキャッシュはもらえますが、トロフィーはありません。ですので、このトロフィーを受け取ることはとても嬉しいことだと感じています。

今回JOPTにエントリーしてどうでしたか?

もちろん楽しかったです。少し疲れましたが、びっくりすることなど感情が動くこともあり、本当に楽しかったです。

今後エントリー予定のトーナメントはありますか?

次のCrownやPlatinumにはもちろん参加したいと考えています。目指すは優勝ですね。

WSOPなどの海外トーナメントにも参加する予定はございますか?

はい。ポーカーウェブコインを使えるようになったので、海外トーナメントもちゃんとチェックしてみたいと思います。APTやWSOP、EPTには参加したことはありませんが、これから挑戦してみたいと思っています。

ダニエルさん、改めて優勝おめでとうございます!これからも応援しています!

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ライター:Takuma
学生時代に"世界のヨコサワチャンネル"をみてポーカーを始めた。現在はアミューズメントポーカールームで腕を磨き、アジアを中心に各国のトーナメントにも挑戦中。タイ・マニラ・韓国などでの経験を重ね、総獲得賞金は約400万円。
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