#59 NLH C️ouple Tag Team Sponsored by TAクリニック 優勝 AWA AZABUさん & 澤野向日葵さん

JOPT 2025 Tokyo #03

#59 NLH C️ouple Tag Team Sponsored by TAクリニック

AWA AZABUさん & 澤野向日葵さん

優勝おめでとうございます!優勝した瞬間の感想をお聞かせください!

AWA AZABUさん : JOPTで初タイトルを取ったので、本当に嬉しかったです。実はこのトーナメントの主催であるTAクリニックのオーナーと、15年ほど前から知り合いだったんです。まさかこういう形で再会するとは思っていなかったので、すごく感慨深いものがありました。
澤野向日葵さん : 私は、今回が初めてのタッグ戦で、ルールも完璧に分かっていなかったんです。まさか優勝できるとは思っていませんでしたが、こうやって勝つと本当に嬉しく、「もっとポーカーがやりたい」という気持ちが強くなりました!

感慨深い再会だったのですね。今回お2人でタッグを組もうと決めた理由は?

澤野向日葵さん : 私は仕事で企業とインフルエンサーのマッチングを促進するイベントを企画・運営しており、「第4回SHIBUYA Z FES」(※10/11開催済、以下参照)にJOPTさんがブースを出展いただいた際に、今回のタッグトーナメントの招待枠を頂いたんです。せっかく出るなら、ポーカーが強い方と出たいと思いAWA AZABUさんをお誘いしました!

※SHIBUYA Z FESは、Z世代のカルチャーを渋谷から全国にをテーマに、インフルエンサーと企業のマッチングイベントとして年に4回開催。(公式サイト:https://zfes.jp/)

タッグ戦ではどのように分担して戦っていたんですか?

AWA AZABUさん : 主に僕がプレーして、ひまわりさんが隣でサポートする形でした。でも、それが思った以上に助かりましたね。長いトーナメントでは、集中力が落ちプレイが雑になりそうになる瞬間もありますが、今回は相方に迷惑をかけたくないので、気合いを入れ直すことができました。
澤野向日葵さん : まだ1人でプレイすることに自信がなかったので、後ろでタッグならではの演技をしていました。例えば、強いハンドであるのにもかかわらずオープンに少し悩むふりをしたり、AWA AZABUさんがブラフを打っている時はあえて「この後何を食べるか」考えてリラックスした態度でいるように意識しました。そういう小さな演出が意外と相手に効いてるなって思いました。
AWA AZABUさん : 僕がプレイしているのに、対戦相手は澤野向日葵さんを見てくるんです。ポーカーに慣れていないから顔に出やすいと思われたんでしょうね。演技力で乗り切れました!

かなりの演技力だったのですね!タッグ戦ならではの、印象に残ったスポットはありますか?

AWA AZABUさん : 2人で唯一意見が異なったスポットがありました。僕が休憩から戻ってきたとき、ブラインドヘッズでエニーハンドオールインを入れるシチュエーションで、澤野向日葵さんがフォールドしそうになっていたので、慌てて止めました。
澤野向日葵さん : 私が「フォールド」と発声する直前に止められてビックリしました(笑)。ハンドも非常に弱かったですし。
AWA AZABUさん : 状況としては残り4人、ブラインドヘッズでSBで35BB以上持ちチップリーダー。ハンドは48o。対戦相手のBBは10BB位で、UTGですでにフォールドしているプレイヤーが、一番ショートだったため、BBは殆どのハンドでコールできないと判断し、かなり弱いハンドでもオールインしました。ポーカーに慣れていないと判断が難しいシチュエーションでしたね。

初タッグ戦とは思えない連携ですね!今回初めてタッグ戦に参加された感想は?

澤野向日葵さん : 想像していた雰囲気と異なっており、驚きました。タッグ戦はお祭りと聞いていたのですが、今回はカップルトーナメントということで、夫婦やカップルの方も多かったからか、終始真剣な雰囲気が漂っていました。お酒を飲んでいる人もあまり見かけませんでしたし、本当に競技としてのポーカーでした。意見が異なって揉めているペアもいたので、パートナーの方と出るかは考えものですね(笑)

緊張感のある雰囲気だったのですね。今回は、TAクリニック協賛トーナメントでしたが普段から美容に関心はありますか?

澤野向日葵さん : 美容チケット150万円分の賞品もすごいですよね!私自身、美容クリニックの仕事にも携わっていて関心が高いので、とても嬉しかったです。美容とポーカーがこうしてつながるのって新鮮だなと思いました。まずは、カウンセリングに行ってみたいと思います。

是非、美容チケットをご活用ください!普段はアミューズメントを経営されていると聞きましたが、どのような店舗でしょうか?

AWA AZABUさん : はい、西麻布で「AWA AZABU」を経営しています(公式X : @AWA_LABO)。最初は会員制で始めたんですが、ポーカーが広く流行していることを受けて、今はどなたでも来られるようになっています。誰でも安心して遊べる空間を目指しています。
澤野向日葵さん : 本当にそうなんです。私はプレイヤーとして通っていますがお店の雰囲気がすごく良くて、客層も落ち着いていてマナーが良い方が多い。ポーカーを知らなくても楽しめる場所なので初心者にもおすすめです。
AWA AZABUさん : お店のデザインにもこだわっています。ライフスタイル関連の仕事もしているのでイベントを通じて出会った若手のデザイナーの方にお願いしました。黒を基調とし、光も円を描いたように入るライトを極め付けはトランプのしなりをイメージしたスチール板を壁に貼り付けています。
また、世界中のライブポーカー大会の賞金や順位を掲載する「Hendon Mob Poker Database」にて世界1位であるBryn Kenneyさんも以前来て頂いたことも、アピールポイントです!
AWA AZABUさん : こちらの店舗で10月末に祝勝会開催します。どなたでもウェルカムですので、ぜひご参加ください!詳細は、公式Xをご確認ください!

新店舗もオープン予定と聞きましたがどのような店舗にしたいですか?

AWA AZABUさん : はい、来年冬に小田相模原と言う場所で新店舗をオープン予定です。僕は長年町田に住んでいたのですが、町田エリアには実は強いプレイヤーが多いと感じていました。お店は小田急線でそこから2つ隣の駅になるのですがその方々のニーズに合ったトーナメントを提供できる場所を作りたいと思っています。

最後に、今後の目標をお願いします。

澤野向日葵さん : プライズも頂いたので、これを機にトーナメントにたくさん出てみたいです。私も海外のトーナメントも関心があるので、まずは韓国から挑戦しようかなと思います。美容もできますし、ご飯も美味しいですし。こうやって海外へ行ける機会を頂けるのが、凄く有難いです。仕事の観点だと、通じて関わっているインフルエンサーの中でも、ポーカーが流行しています。親和性が高いと感じているので、何か関連トーナメントを主催できたら良いなと思っています。また「SHIBUYA Z FES」では、協賛企業様およびインフルエンサーの方を募集しておりますので、ご関心がある方はぜひお問合わせください!(宛先:info@cmpsjp.com)
AWA AZABUさん : 僕はヨーロッパを中心に海外トーナメントにてタイトルを取りたいです。10/20からイギリスで開催されるPokerStars Open Manchesterにも行ってきます!ついでにプロサッカーチームのマンチェスター・ユナイテッドの試合も観戦しようと思います(笑)。ヨーロッパが大好きで、これまでもEPTに数回、参加しました。直近だとアジアですが、WPT Cambodiaにも参加しインマネしました!ポーカーは10年前に始めて、数年前から定期的にポーカープロのミサワさんにコーチングをしていただいています。勉強すればするほど結果もついてくるので気づいたら、夢中になっていました。今は目標に向かってプレイヤーとしてもアミューズ経営者としても、がむしゃらに努力しています!

競技としての頂点を目指す情熱と、文化としてのポーカーを広める視線。二つの目標を持つお二人は、 これからもポーカーの持つ魅力を、多角的に発信し続けてくれるに違いません!

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次回JOPT 2026 Tokyo #01は 2025.12.27-2026.01.04で開催!

JOPT公式WEBはこちら!
https://japanopenpoker.com/

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https://x.com/japanopenpoker

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ライター:Takuma
学生時代に"世界のヨコサワチャンネル"をみてポーカーを始めた。現在はアミューズメントポーカールームで腕を磨き、アジアを中心に各国のトーナメントにも挑戦中。タイ・マニラ・韓国などでの経験を重ね、総獲得賞金は約400万円。
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