MPC日本公式予選 Step3優勝! kiwiさんインタビュー

MPC日本公式予選 Step3優勝!
kiwiさんインタビュー


MPC日本公式予選 Step3を優勝したkiwiさんにインタビューを行いました。
kiwiさんは、Japan Poker Tour(ジャパンオープンの前身)の第一回大会の優勝者で、MPC(Macau Poker Cup)のRed Dragonのフルパッケージを獲得するのは2回目です。トーナメントで心がけていることやRedDragonへの意気込みなどを語っていただきました。






・なぜか、優勝する予感がした。
Fukatsu:Step3優勝おめでとうございます!今回のStep3を振り返って、感想を聞かせていただけますか?
kiwiさん:ひたすらに我慢をして、粘りに粘っての優勝でした。私はいろんなハンドを使って器用に打ちまわすというよりも、相手より強いハンドを使ってそのまま勝っていくタイプの人間です。なのでハンドを待っている時間が長く、精神的につらいものがありました。ですがハンドを待った結果、JJが3回来て、全部勝ってダブルアップできました。
そういえば今になって思い出したのですが、Step3の前日にメイドのかえちゃんにStep3優勝できる予感がする、というようなことを話してましたね。優勝しそうだなーとか、優勝してやる!というような意気込みをもって挑むと結果が出るのかもしれません(笑)
Fukatsu:なるほど、予感ですか!(笑)では、Step3というトーナメントが特殊な点はありますか?
kiwiさん:Step1,2ほどはターボではないですが、アキバギルドの土日のトーナメントよりはターボですね。その点では、あまり体験したことのないストラクチャーなのでどれくらいでブラインドが上昇するかなどになれるのに少し時間がかかるかな、と思います。また、最大の違いとしては、トーナメントに参加している人のほとんどが一度は同卓したことのあるプレイヤーですね。人によってプレイスタイルが全然違うので、プレイスタイルを思い出しながらそれに合わせたアジャストをしないといけないのが難しいですね。何回も同卓していると癖のあるプレイヤーもいるので癖も見てますね。
Fukatsu:プレイヤーの癖を見る際に何に注目しますか?
kiwiさん:フロップが開いたときのリアクションですかね。強いフロップを引いたときと弱いフロップを引いたときとで表情や手の動きが異なっている人がいるので、それを見ていると重要な情報として使えると思います。弱そうに見えるときはしっかりベットをしてポットを取りに行きます。




▲優勝写真でかえでさんとともに映るkiwiさん



・アキバギルドに通ってはや6年!
Fukatsu:Step3はアキバギルドが行っているトーナメントでStep1、Step2を勝ち抜いたプレイヤーが参加できるトーナメントで、Step3に参加するだけでも一苦労だと思うのですが、参加権利を取るコツはありますか?
kiwiさん:何度もチャレンジして諦めないことが大事です。ターボなトーナメントだから、オールイン勝負になることが多いので、勝つまでやるってのが権利を取る近道だと思います。あとは、経験かな?(笑)慣れてくるとどんなにバットビートがあっても平常心でいられるので自分のポーカーができるのかな、と思っています。
Fukatsu:ポーカーを始めてどれくらい経ちますか?
kiwiさん:6年程前です。ポーカーを知ったのもアキバギルドが初めてでした。それ以来基本的には毎日アキバギルドに来てポーカーをやっています。こんなに通うことになるとは思いませんでしたが(笑)
Fukatsu:6年も前なんですね!アキバギルドに来たきっかけは何だったんですか?
kiwiさん:海外のカジノでブラックジャックを知って、稼ごうと思ってカウンティングの技術を身に着けようと思ったんです。それで、日本のアミューズメントカジノを探して、アキバギルドに来ました。そのあと、ほかのゲームも遊んでみようと思ってポーカーに挑戦しました。そしたらハマってしまいました(笑)
Fukatsu:ポーカーの良さってどういうところだと思いますか?
kiwiさん:ほかのカジノゲームと違って対人ゲームなので、実力をつければ勝つことができる、というところですかね。ほかのカジノゲームは運の要素が多いですが、ポーカーは自分の力で勝てた、という実感を得られるので好きですね。
Fukatsu:アキバギルドを6年間選んでいる理由はありますか?
kiwiさん:近いからですね。単純な理由ですけどそれが一番の理由です。ほかのポーカースポットより安く遊べるし、テーブルが多く賑わっているのでいろいろな人とゲームをプレイできるところも素晴らしいと思います。




・トーナメント中毒になってしまった!
Fukatsu:トーナメントとリングゲーム、どちらが好きですか?
kiwiさん:トーナメントですね。優勝した時にとてもうれしいので。一度優勝してしまうと、優勝した時の感覚をもう一度味わおうと思いまたトーナメントに挑んでしまいます。中毒のようなものですね(笑)逆に、リングゲームはチップが増えることが勝利といえると思うのですが、私の性格上、順位がはっきりするほうが好きなので、トーナメントばかりやっています。
Fukatsu:トーナメント中、ティルトすることはありますか?
kiwiさん:自分が勝っているハンドで勝負できれば良いかなと思っているので、結果として負けてしまっても勝っていたししょうがないかな、と考えるようにしています。自分の中でありえないプレイをされるとティルトすることはありますね。そのときは深呼吸をして気持ちを落ち着けて、すぐに次のハンドに集中することにしています。
Fukatsu:アキバギルドのポイントランキング(2017年5月)を1位で終了されましたけど、トーナメントで上位に入るために必要なことって何だと思いますか?
kiwiさん:慣れてくると、自分のハンドだけでなくいろいろな情報を把握することができるようになってきます。相手のスタック、打ち方などですね。その情報をどう生かすかが大事だと思います。ショートスタックに挑むとすぐにオールインを返されてしまいますし、ビックスタックに挑むと自分がトーナメントからシートオープンしてしまう危険もあるので中くらいのスタックの人とプレイするようにしています。




▲JPT season1(2011年)優勝時のkiwiさん



・今度こそインマネしたい!
Fukatsu:Macau Poker Cupへの意気込みをお願いします。
kiwiさん:前回(2011年)のレッドドラゴンはJPTのスポンサードを受けて出場したのですが、ライブレポートが来る前に飛んでしまったのでとても恥ずかしかったです。外国人相手に勝手な先入観を抱いてしまったので、変に考えてしまって空回りしたのが敗因ですね。今度挑む際には自分がいつもアキバギルドでやっている通りのプレイができればいいな、と思っています。当たり前のことを当たり前にやる、これがポーカーで一番大切だと思います。MPCには日本代表プレイヤーとして派遣されるのですが、その肩書きを気にせずのびのびとプレイしたいです。













Pokerstars Festival Manila(7/28~8/7)に行きましょう!
http://www.pokerstarslive.com/festival/events/manila/

______________________________________________________________

JOPT公式WEBはこちら!
https://japanopenpoker.com

JOPTのTwitterはこちら!最新情報をチェックしよう!
https://twitter.com/japanopenpoker

 

JapanOpenPokerTour