Main Event 優勝 のぐりゅーさん

 

U-30 2025 SUMMER

Main Event

のぐりゅー選手

若き才能がぶつかり合う激戦を制し、見事優勝トロフィーを手にしたプレイヤーにインタビューを行いました。
先日行われた「SPADIE Season 38th」優勝者と同じポーカー店舗「SIX TSUKUBA」に通うという彼が語る、勝利への想いとトーナメントの舞台裏に迫ります。

優勝おめでとうございます!まずは今のお気持ちをお聞かせください。

ありがとうございます。もう、ひたすら嬉しいです。
メインイベントのタイトルはずっと獲りたいと思っていましたが、中でもこのU-30のトロフィーは特別な思い入れがありました。

なぜU-30のトロフィーにこだわられていたのですか?

僕がいつも通っているお店に、このU-30のトロフィーがまだなかったんです。
最近、お店にもU-30世代の若い子たちがたくさん集まるようになってきていたので、僕がこれを獲ることで「みんなにも火をつけたいな」と。
そういう意味でも、どうしても獲りたかったタイトルだったので、本当に嬉しいです。

本当におめでとうございます。
トーナメント全体を振り返って、特に印象に残っているハンドやターニングポイントはありましたか?

残り4テーブルくらいの時のハンドですね。
3ベットポットで、ボードが3-6-9。
僕がT9sを持っていて、相手のKKに突っ込んでしまったんです。
絶体絶命かと思いましたが、「今日の俺ならいける!」となぜか強気でいたら、リバーでTを引いて勝つことができました。
あのハンドで大きくチップを増やせたことが、ファイナルテーブル進出への大きな弾みになりましたね。

ファイナルテーブルではチップリーダーでスタートされましたが、そこからの戦いはどうでしたか?

FT開始時点ではアベレージの倍以上のスタックを持っていたので有利な状況でしたが、残り3人になってからが本当に長かったです。
1時間半くらい、ずっとチップ量が平たい状態が続いていました。
ショートスタックのプレイヤーが何度もオールインを凌ぐ展開で、精神的にもタフな時間でした。
ただ、長引けば長引くほど、ポストフロップでじっくり戦える自分には有利という自信はありました。

具体的にはどのような戦略を立てていたのでしょうか?

自分は正直、肩が弱いのでオールインでの勝負があまり得意ではないと自覚しています(笑)
できるだけオールインは避けて、刻んだ3ベットなども使いながら、相手のスタックを少しずつ削っていく戦い方を意識していました。
もちろん相手からコールされたら仕方ない、という覚悟でプレッシャーをかけ続けていましたね。

最後のヘッズアップは早くて、3ハンドくらいで決着がつきました。

今回のU-30というフィールドで、他のイベントと違うと感じた点はありましたか?

U-30のプレイヤーは、的確にブラフをキャッチしてくる印象が強かったです。
普段出ているイベントだと、自分のイメージもあってかリバーのベットで相手が降りてくれることも多いのですが、今回はなかなか降りてもらえませんでした。
なので、普段よりバリューベットのレンジを少し広げることを意識してプレイしていました。

今後の目標や、挑戦してみたいことがあれば教えてください。

海外のトーナメントにも行ってみたいですが、社会人なのでなかなか時間が…。
なので、まずは国内のトーナメントに少しずつ出ていこうと思います。またこういうメインイベントで勝ちたいです。

特に獲りたいタイトルはありますか?

「戦国ポーカーツアー」のタイトルです。
まだお店に誰もトロフィーを持っていないので。
誰も獲っていないタイトルを獲って、お店に新しいトロフィーを飾りたいんです(笑)。
やっぱり、お店の仲間と喜びを分かち合いたいですから。

お店の仲間との繋がりを非常に大切にされているんですね。

はい。本当に、師匠や仲間たちに鍛えてもらったおかげで今の自分があります。
みんなからの応援の力もすごく大きかったですね。これは個人戦ですけど、僕の中ではお店全体でトロフィーを獲りに行く、という気持ちでいつも戦っています。
JOPTのような大きな舞台でも結果を残せるように、これからも仲間たちと切磋琢磨していきます。

ありがとうございます!
これからのご活躍を心より応援しております。

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