ポーカーの種類は多種多様で、有名なテキサスホールデムポーカーから、手札を交換したりコミュニティーカードが存在しない種類まであります。
この記事ではポーカー20種類を徹底解説します。好きなポーカーを見つけてプレイしてみてください。
▼本記事でわかること▼
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ポーカーの種類はどれくらい？
ポーカーの種類は数十種類ほどあります。
ポーカーの起源は古く、中世のペルシャで行われていた「アス・ナス」というという遊びから派生したものであると言われています。中世では「A」「K」「Q」「J」「10」のカードを5枚ずつ配り、手札の強さを競うものでした。
中世からブラフなどの相手を騙す行為が行われていて、ポーカーの先駆けであるとわかります。以下でポーカーの主な3種類を紹介します。
ポーカーの種類を3つに区別
数十種類あるポーカーの種類は、大きく分けて3つに分類できます。この章ではポーカーの主な3種類について紹介します。
| ①ドローポーカー | ・コミュニティカードがない ・自分のハンド5枚のみが見れる |
| ②スタッドポーカー | ・ハンドのうち数枚が公開される |
| ③ホールデムポーカー | ・コミュニティカード5枚＋ハンド2枚で役を作る |
①ドローポーカー
ドローポーカーとは最古のポーカーの種類で、別名クローズドポーカー。コミュニティカードが存在せず、相手のカードが全く見えない状態でのプレイが他のポーカーと大きく異なります。
カードが見えないので、ポーカーならではの駆け引きをしづらいです。その分誰でも簡単に遊べるので、ルールが分からなくても楽しめますね。
日本で有名なドローポーカーですが、世界ではマイナーなポーカーの種類です。世界でメジャーなポーカーの種類はホールデムポーカーなので、有名なポーカーをプレイしてオンラインで世界中の人と繋がりたい方はホールデムポーカーをプレイしましょう。
②スタッドポーカー
スタッドポーカーとは、配られたハンドの中から数枚をオープンすることで勝負するポーカーの種類です。何枚オープンするのかは種類によって異なります。
スタッドポーカーでは基本的に配られたカードを交換できません。戦略的側面が少なく、簡単にプレイできますね。
スタッドポーカーの中で有名な種類はファイブカードスタッドポーカーです。ファイブカードスタッドポーカーのやり方はこちらで詳しく紹介しています。
③ホールデムポーカー
ホールデムポーカーは世界中で大人気のポーカーの種類。各プレイヤーに配られる2枚のカードと5枚のコミュニティカードを用いてプレイし、自分の手札とテーブルにあるカードを使って最も強い役ができた人の勝利です。
ベットするごとにコミュニティカードが公開されるのが特徴です。自分のハンドや相手のアクション、コミュニティカードをもとにアクションを決めるので、戦略的なポーカーを楽しめますよ。
次に、ポーカーの主な3種類であるドローポーカー・スタッドポーカー・ホールデムポーカーのそれぞれについて詳しく解説します。
ポーカー種類①：ドローポーカー一覧
ドローポーカーはさらに3つのポーカーの種類に分かれます。ポーカーの種類ごとに特徴が異なるので、ぜひ覚えて海外の友達ともドローポーカーで遊んでみましょう。
- ファイブカードドロー
- デューストゥ セブン トリプルドロー
- バドージ
ファイブカードドロー
ファイブカードドローでは各プレイヤーに5枚ずつのカードが配られ、不要なカードを一度だけ変えられます。不要なカードは何枚でも変えられます。
- 不要なカードを1回変更する
- 不要なカードは何枚でも変更できる
基本的には、ドラゴンクエストのミニゲーム・ニュースーパーマリオゲームのミニゲームにあるポーカーなどと同じルールです。
ポーカーをやったことがある初心者の方にはファイブドローポーカーをやったことがある方が多いです。
デューストゥセブントリプルドロー
デューストゥセブントリプルドローは最弱ハンドを作ることを競うポーカーの種類で、より弱いハンドを持っていたプレイヤーが勝ちというルールです。
デューストゥセブントリプルドローのルールで最強(通常のポーカーのルールなら最弱)のハンドは、「75432」でスーツが異なるホイールという役です。
最弱ハンドを作った人が勝ち
デューストゥセブントリプルドローでは各プレイヤーに5枚のカードが配られた後に、ベッティングラウンドがあります。賭ける金額を決めてベットしましょう。
ベッティングラウンドが終わるとドローラウンドとなります。自分の捨てるカードを選択し、山札のカードと交換します。ベッティングラウンド・ドローラウンドがもう1回行われて終了です。
バドージ
バドージとは、配られた4枚のカードを交換して柄・数字が被らないようにするポーカーのこと。カードを交換するチャンスは3回あります。
柄が被っていない方が強いのが特徴です。柄が被っていない人同士なら、数字が小さい方が勝ちです。
もし相手が2回目のドローで2枚以上チェンジしていたら、明らかに弱い手である可能性が高いです。ほとんどのポットを獲得することができる必勝法もあります。
続いて、ポーカーの主な種類の1つであるスタッドポーカーについて解説します。
ポーカー種類②:スタッドポーカー一覧
次にスタッドポーカーの種類を3つ紹介します。
- セブンカードスタッド
- セブンカードスタッドロー(ラズ)
- ファイブカードスタッド
セブンカードスタッド
セブンカードスタッドとは7枚のカードから5枚を選んで役を作るポーカーの種類のことで、7枚のうち4枚は表向きで配られるのが特徴です。他のプレイヤーからもカードが読めて手の内も推測しやすいため、初心者の方でも楽しく遊べますよ。
セブンカードスタッドは以下のルールで行われます。
公開されたカードや相手のアクションから判断して、自分のアクションを選択します。
セブンカードスタッドロー(ラズ)
セブンカードスタッドロー(別名ラズ)とは、セブンカードスタッドから派生したポーカーの種類です。
7枚のカードから最も良い組み合わせの5枚のカードを選び、最も弱い役を作った人が勝ちとなります。
5, 4, 3, 2, A
テキサスポーカーなど他のポーカーの種類とは異なり、エースは最も弱いランクのカードとして扱われます。
ファイブカードスタッド
ファイブカードスタッドポーカーとは、アメリカで南北戦争があったころに誕生した最も古いスタッドポーカーとして知られています。
べッティングラウンドを重ねるごとにカードが配られるのが特徴です。ファイブカードスタッドポーカーのやり方は以下を読んでみてください。
▼ファイブカードスタッドのやり方
裏向けのカード・表向きのカードの合計2枚が各プレイヤーに配られます。
表向きのカードが一番弱いプレイヤーが強制ベットになります。
3枚目のカードが表向きに配られます。カードが強い人から順にアクションをします。
最も強いカードを持っているプレイヤーから順番にアクションをします。
4回目のベットラウンド終了したら、ショーダウンを行います。一番強い役を作ったプレイヤーがテーブル上のすべての掛け金を受け取ります。
次に、ポーカーの主な種類の3つ目、ホールデムポーカーを紹介します。世界で最も有名なテキサスホールデムポーカーについても解説しているので、ぜひ読んでみてください。
ポーカー種類③:ホールデムポーカー一覧
最後にホールデムポーカーのルールを採用しているポーカーについて紹介していきます。一番有名なのはテキサスホールデムポーカーですが、その他にもホールデムポーカーの種類は多くあります。
- テキサスホールデムポーカー
- オハマホールデムポーカー
- クールシュベルポーカー
- カジノホールデムポーカー
- レットイットライド
テキサスホールデムポーカー
テキサスホールデムポーカーは、様々なポーカーの大会で使用されるポーカーの種類です。世界で大人気のポーカーゲームなので、まず初めに覚えておきたいポーカーの種類です。
テキサスホールデムポーカーでは、各プレイヤーのハンド2枚と場に共通のカード5枚を組み合わせて役を作ります。
自分のハンドを強いように見せかけるのが魅力で、プレー中に見せるブラフをすることで相手をだましたり、オールインをすることで、相手に強い役だと思わせることも可能です。
カジノゲームの中では一番シンプルかつ奥深いポーカーゲームなのでぜひ楽しんでみてください。
テキサスホールデムポーカーをプレイするのにおすすめの方法はこちらで紹介しています。
オマハホールデムポーカー
オマハホールデムポーカーは、テキサスホールデムポーカーから派生した種類です。4枚の手持ちのハンドと5枚の共通カードから役を作ることが特徴。テキサスホールデムより強い役を作りやすく、ハイレベルな戦いができるのが魅力です。
オマハホールデムポーカーの種類の中でも、ポットリミットオマハ・ノーリミット・固定リミットなど複数のルールもあります。
- ポットリミットオマハ
- ノーリミット
- 固定リミット
役の強さに関しては他のポーカーの種類と変わらないので、心配する必要はありませんよ。
クールシュベルポーカー
クールシュベルポーカーはオマハから派生したポーカーの種類で、違うのは最初から共通カード1枚がわかっている点です。プレイヤーは共通カード1枚と手本のハンド4枚を見て、勝負を続けるのか降りるのかを選択可能です。
フロップでは、2枚のコミュニティカードが公開されます。その後の流れはオマハと同じなので、オマハホールデムポーカーをプレイした後なら簡単にルールを理解できます。
カジノホールデムポーカー
ルール自体はテキサスホールデムポーカーとなりますが、対戦相手が異なります。テキサスホールデムと違ってプレイヤーと戦うのではなく、カジノディーラーと戦うポーカーの種類です。
経験豊富なカジノディーラーは強いので、ポーカーの技術に自信がある人は挑戦してみましょう。初心者の方はテキサスホールデムポーカーのような基本的なポーカーの種類から始めてみましょう。
おすすめのポーカーの種類
- 実力者→カジノホールデムポーカー
- 初心者→テキサスホールデムポーカー
レットイットライド
レットイットライドは、手札3枚とコミュニティカード2枚の計5枚で10以上のワンペア以上のハンドができるかどうかを賭けるゲームです。
ディーラーや他のプレイヤーは関係なく、自分が強い役ができるかだけを見分けるので考えることが少なく初心者にもおすすめのゲームですよ。
以上がポーカーの主な3種類です。以下では特殊なポーカーの種類について解説します。
その他の特殊なポーカー一覧
ポーカーは大きく3つの種類に分かれると言いましたが、実は特殊なポーカーも存在します。
このようなポーカーは世界的に有名なものではなく、特定の地域で遊ばれていたり、身内で遊ばれているものがほとんどですが、オンラインポーカーによっては採用している所もあるため、知っておいて損はないでしょう。
- パイナップルポーカー
- インディアンポーカー
パイナップルポーカー
プライベートなポーカーゲームや友人宅で見られるようなポーカーです。パイナップルは通常のテキサスホールデムポーカーに似た種類で、配られた3枚の中から自分のハンドを2枚選べます。
ハンドが3枚あるのでよりハイレベルな戦いを繰り広げられますし、強い役がたくさん出てくるのでとても楽しいです。
インディアンポーカー
インディアンポーカーとは、配られたカードを自分で見ないようにおでこに掲げ、まわりのプレイヤーのカードから自分のカードが勝てるかを予想するゲームです。飲み会などでも遊べるポーカーの種類ですよ。
自分以外のプレイヤーのカードが見えるという状況下の中で、相手が強い役の場合は、いかにも相手のカードが弱いように仕向けて、山札からカードを交換させることが重要です。
続いて、ポーカーのトーナメントの種類を一覧で紹介します。ポーカーの種類を理解してプレイしてみたくなった方は、ぜひトーナメントにも参加してみましょう。
ポーカートーナメントの種類一覧
ここではポーカーのトーナメントの種類を解説します。ルールを覚えればアミューズメントカジノでプレイする時や大きな大会へ参加できるようになります。
- フリーロール
- サテライト
- スプラッシュ
- バウンティ
フリーロール
フリーロールとは、参加費がかからないのに、勝てば賞金をもらえるトーナメントです。ノーリスクで稼げるので、ポーカーでお金をかけるのに不安がある方もぜひ参加してみましょう！
参加費が無料なので、「お試しでポーカーの練習をしてみたい」という方にもぴったりなポーカーのトーナメントの種類です。
フリーロールのメリット
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サテライト
サテライトは超高額トーナメントへの出場権をかけた予選大会です。上位に入賞すると本選への参加チケットを獲得できます。
参加費を払えば直接参加できるトーナメントもありますが、規模が大きい大会ほど参加費は高く、中には100万円を超えるトーナメントもあります。サテライトなら数百円〜数千円で参加できるので、参加費の節約になります。
| 出場方法 | 参加費 |
|---|---|
| サテライト(予選) | 数百円〜と安い |
| 本選 | 10万円〜と超高額 |
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スプラッシュ
スプラッシュは、通常のトーナメントよりブラインドレベルが速く上がるターボタイプのリバイトーナメントです。高速でレベルが上がるので運要素が強いのが特徴です。
リバイできる時間が90分と長く、何度も挑戦できるので初心者でも優勝を狙えるポーカートーナメントです。
バウンティ
バウンティトーナメントは相手を倒すとボーナスをもらえるトーナメントです。バウンティトーナメントは通常のトーナメントと仕組みが異なるため、戦術も大きく異なってきます。
相手をKOさせることが目標としてあるので、アグレッシブにプレイする方が多くハンドレンジが広いです。普段はパッシブな方も状況によってルースにプレイするのが大事になってきます。
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ポーカーの種類を覚えて世界中の人とプレイしよう
ここまで11種類のポーカーと4種類のトーナメントについて解説してきました。多くのポーカーの種類を知っておくと年齢問わず、多くの方とポーカーで楽しめます。特に世界で有名なテキサスホールデムポーカーなら、世界中のプレイヤーとポーカーを楽しめます。
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ポーカーの種類についてのよくある質問
- ポーカーには何種類ありますか？
-
ポーカーには大きく3つの種類があり、その中でもさらにルールが異なります。
ポーカーの大別- ドローポーカー
- スタッドポーカー
- ホールデムポーカー
ポーカーの種類ごとの詳細については「ポーカーの種類を3つに区別」で詳しく解説しています。
- ポーカートーナメントの種類には何がありますか？
-
ポーカートーナメントの種類は大きく以下の4つです。
ポーカーの大別- フリーロール
- サテライト
- スプラッシュ
- バウンティ
無料で賞金が狙えたり、大きな大会に参加するためのトーナメントなど目的に応じて多くの種類があります。トーナメントの種類を覚えると、普段キャッシュゲームしかプレイしない方でもポーカーのバリエーションが増えますよ。
特にフリーロールは、無料で参加できて賞金を稼げるのでおすすめです。フリーロールが多いオンラインポーカーアプリはKKポーカーです。毎週200ドルの賞金が出ているので、ぜひ参加してみましょう。
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