【オッズ放浪録・ポカジ】第８話　「変貌」

ざわ…、ざわ…

「お前は以前、俺のことを『蛇』…、と言ったな…。」

長考するポカジに、ポネガワは語り掛けた。

時は3分ほど遡る…。

ポカジのHJオープンにBTNポネガワコール、ヘッズアップ。

フロップ3♣7♥J♠ ポカジ33％CB、ポネガワコール。

ターン2♠ ポカジ50％ベット、ポネガワコール。

リバー５♣ ポカジチェック、ポネガワ75％ベット

この時ポカジ【7♣7♦】、リバーはハメチェック。

「ポネガワは俺への恨みを募らせている…、その俺のチェックの弱みを奴が突いてこない訳がない…。」

予想通りのポネガワのベット、ポカジはすかさずチェックレイズ。しかしポネガワから発せられた言葉は予想外の「オールイン」。

「バカな…、J Jだというのか！？」

ポカジ、長考。

「お前は以前…、俺のことを『蛇』…、と言ったな…。どうだ…、今も『蛇』に見えるか…？」

ポネガワの言葉を聞き、ポカジに電流走る―。

「ちがう、JJじゃない…。このストーリーに合うハンドがもう一つある…！！」

ポカジ、不合理のフォールド。だがポカジには確信があった。

「ふん…、見抜いたか…。」

ポネガワ、あえてハンドをショウ。そのハンド【4♠6♠】。ややフローティング気味のコールから、フラッシュドロー、そしてほぼ読めないストレート完成。以前のポカジであればスナップでコールしていたであろう…。しかし【Triple8】での数多のプレイヤーとの出会いが、ポカジを強くした。ポネガワ渾身のストーレート、実らず…。

ポカジは呟いた。

「いまのあんたは『蛇』じゃない…、『龍』だ…。」

その言葉にポネガワは笑みを浮かべるとこう応えた。

「ならび貴様はもはやクズと言う名の『魚』ではなく…、『鮫』になったようだな…。」

『蛇』から『龍』へ…、『魚』から『鮫』へ…。【Triple8】で、ポーカープレイヤーとして確実に強者に変貌していく漢(おとこ)たち…。そんな出会いが、此処にはある…。

《次回　最終回》

当店にお越しの際は
〈エントリー＋アドオン＋リング＋１ドリンク〉の
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☆JOPT サテライト♤
【開始前着席で1ドリンクサービス♪】
エントリー　：4,000円   　20,000点
アドオン　　：1,000円　＋20,000点
リエントリー：3,000円　　20,000点

学生(要学生証)/女性
エントリー　：3,000円   　20,000点
アドオン　　：1,000円　＋20,000点
リエントリー：2,000円　　20,000点

※入店時1ドリンクオーダー制
※このトーナメントではtpの使用ができません。

タイマースタート...13:30
レイトレジスト...17:10頃
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★プライズ★
※残り３名の時点で終了となります。

1位…JOPT1枚+CCT1枚+2000tp
2位…JOPT1枚+CCT1枚+2000tp
3位…JOPT1枚+CCT1枚+2000tp

※「tp」は当店で使える店内通貨です。
※「CCT」は、2/18(金)18:00から開催される
【88800tp保証】の当店オリジナルトナメです。