SPADIE POKER LEAGUE Season 38th

#39 NLH Disco☆Twins -Pair Tag Team-

みじゅさん、さとるさん

優勝おめでとうございます！まずは今のお気持ちをお聞かせください。

さとるさん：ありがとうございます。実は前回のJOPTで個人戦ターボに出場し、2位で終わってしまって悔しい思いをしていたんです。その後、均衡理論などロジカルな部分を勉強したり、上手なプレイヤーからフィードバックをもらったりしてきました。それが今回の優勝につながったと思います。

みじゅさん：私は試合を見ているうちに終わっていました。保護者役でしたね。しっかりキャリーしてもらいました。

今回のトーナメントで印象に残っている場面やハンドはありますか？

さとるさん：「フルボッコ」された場面です。ファイナルテーブル前、残り13〜14人でのブラインドヘッズアップ。SBがリンプしてきて、BBの僕がKToでチェックしました。フロップはKKTでナッツ。そこからずっとチェックが続き、リバーで相手がフラッシュを完成させてトリプルポットを打ってきました。そこでスナップオールイン返し。コールされてダブルアップできました。うまくエクスプロイトできて気持ちよかったです。

みじゅさん：私はそのとき、ずっと後ろで見ていました。

ヘッズアップはいかがでしたか？

さとるさん：手強かったです。レンジもしっかりしていて、ショーダウンがほとんどなかったのでハンドは読めませんでした。固いプレイヤーだとは分かっていましたが、ブラフ寄りなのかどうか判断がつきませんでした。じりじりと「いつ刺すか」を待って、やっと絡んでくれた感じです。

今回、SPADIEで初めての男女限定のタッグトーナメントでしたが、お二人はなぜ一緒に出ることになったのでしょうか？

みじゅさん：もともと友達と出る予定だったのですが、その子が仕事で出られなくなってしまって。誰と出ようか考えていたとき、1〜2ヶ月前に「一緒に出ようか」と誘われて、「いいよ」と返事しました。関係性としては、お店の同僚です。

周囲の反応はいかがでしたか？また、タッグならではの良さはどう感じましたか？

みじゅさん：「リア充トーナメント」と言われていました。他のプレイヤーもそういう話をしているのをよく聞きました。

さとるさん：タッグでは、オールインの判断などギリギリの場面も相談しながらできるのがいいです。責任も分散できますし。自己判断100％ではなく、互いに介入する感じですね。ただ、それが逆に悪いときもあります。僕は行った方がいいと思っても、「いや私はダメ」と言われたり。

喧嘩になったりはしないですか？

さとるさん：基本はお互い自由にやっています。

コールとフォールドはどちらが多いですか？

さとるさん：フォールドが多いですね。フォールドは判断がはっきりしていますが、レイズは難しいです。

みじゅさん：私はコールが多いです。フォールドされると「え？」って思います。

さとるさん：僕はエクスプロイトのためにやっているんです。

ポーカーを始めたきっかけは？

さとるさん：大学時代、塾のバイト先で先輩に教えてもらったのがきっかけです。大学4年のときで、ポーカー歴は3年ほどです。

みじゅさん：ディーラーを始めてから少しやり始めました。今回もあまり経験がないままなんとなく出てみた感じです。ポーカーに関わり始めてから2年ほどですが、プレイヤーとしては月1回程度。本当に少ないです。まとめてやったら1か月分くらいですね。

最後にお互いへ一言お願いします。

みじゅさん：今日組んだのがさとるでよかったです。もう少しお店で優しくしようと思います。

さとるさん：ハンドが全然入らない時も多かったですが、入ったときにきちんと取り切ってくれたので今があります。ありがたかったです。もちろんプレミアムを割られることもありましたが、要所でチャンスを取ってくれたことは本当に感謝しています。

お二人の力があってこその優勝ですね。

みじゅさん：そういうことにしておいてください。

貴重なお話ありがとうございました！改めて優勝おめでとうございます！

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