#57 NLH Heads-up Championship 優勝 nakashunさん

SPADIE POKER LEAGUE Season 38th

#57 NLH Heads-up Championship

nakashunさん

よろしくお願いします。まずは改めて、今の率直なお気持ちをお聞かせください。

最高に嬉しいですね。ただ、変な緊張感はまったくなくて、いつも通りにプレーしていたら、気づいたら優勝していました。開始は12時で、終わるまでの12時間が本当にあっという間でした。途中、全員が終わるまで待つ時間もあって、1回戦と2回戦の間は2時間半ほど空きました。その間は休憩しながら、ヘッズアップのレンジ表を復習したり、次の対戦相手を想定して「チェックレイズされたらこうしよう」「ドンクベットされたらこうしよう」とイメージトレーニングをしていました。それがすごく良い時間になったと思います。

このトーナメントを振り返って、印象に残った場面はありますか。

やはり最後のヘッズアップですね。Jと4を持っていて、ボードにツーダイヤでトップヒットのJを作り、その後4のダイヤ、さらにJのダイヤが落ちて、ボードにダイヤが4枚並びました。自分はフルハウスで、相手はAハイのフラッシュ。結果的にそこから大きくバリューを取れたのが、ファイナルテーブルでの大きな勝ちにつながったと思います。その時点でチップ差が8対2くらいになって、決着ハンドではないものの、ターニングポイントだったかと。今日は本当に引きたいカードが全部来てくれて、すごくツイていました。

ヘッズアップで意識した相手はいましたか。

3回戦、インプライズが決まった後の8人から4人になるタイミングで、よく同じポーカールームで打つ友人と当たってしまいました。彼はヘッズアップもとても上手い強敵で、その彼に勝てたことでセミファイナル、ファイナルと自信を持って戦えました。勝った後も「頑張って」と背中を押してくれて、それも大きかったです。

7連勝ですよね。ヘッズアップのコツはありますか。

ポーカーを始めて1年ほどで、ヘッズアップの経験はあまりないのですが、進むにつれてブラフが多くなるので、それを読み切ってチェックレイズを返したり、ブラフが多い相手には積極的にレイズを仕掛けることを意識しました。

ブラフを読むのは難しいですよね。

そうですね。ただ、例えばオープンレイズやフロップ後のコンティニュエーションベットが毎回同じ額の相手に対しては、そのタイミングでチェックレイズを入れることで、強いハンドを持っていると思わせて降ろせることがあります。セミブラフでも、ナッツをブロックしているハンドなら積極的にブラフして、6ハイや8ハイでもポットを取りにいくことは大事だと思います。

ヘッズアップで勝ち越すための勉強法などはありますか?

ヘッズアップは全く別のゲームだと割り切って、新しく覚え直す必要があるかと思います。僕は前日や前々日からヘッズアップの勉強をして、ハンドレンジを2BB刻みでインプットしました。ホールデムではなく、ミックスゲームの一種くらいに思って取り組むのが良いと思います。

今回のSPADIEに参加してみていかがでしたか。

このTシャツにパッチというのがすごく可愛いです。着け始めてから調子が良く、今回で3回目のインプライズなんです。運営の方の丁寧な対応や、音や演出なども本当に細かいところまで技術さんやデザイナーさんが作ってくださってるんだなっていうのがあって、僕はすごい好きですね。

今後の目標や挑戦はありますか。

海外のトーナメントに出て、そこで入賞や優勝をしたいです。具体的にはWSOPやAPTなどには来年など近い将来出場したいと思っています。普段は基本的にNLHしかやらないのですが、今後はミックスにも挑戦したいと思っていて、PLOを友人と勉強しています。でも、まずはホールデムをもっと鍛えていきたいですね。この前、新宿ポーカーフェスの100人以上が参加するサイドでも優勝して2個目のトロフィーを獲ったんです。これからもトロフィーをどんどん集めていきたいと思っています。JOPTではインプライズはするものの、トロフィーもまだなので、それも狙いたいですね。次のJOPTでは10万円規模のトーナメントやハイローラーなどで大きな勝ちを取って、それを海外遠征に活かしたいと考えています。

応援しています!改めて優勝おめでとうございます!

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