Melty☆Twins 優勝 THIQXISさん & ふりーだむさん インタビュー

SPADIE 35th

Melty☆Twins Winner

THIQXISさん & ふりーだむさん

SPADIE 35th Melty☆Twinsでのご優勝おめでとうございます!
率直なお気持ちをお聞かせください。

THIQXIS:正直、優勝してすぐは実感があまり湧きませんでした。もちろん嬉しいのですが、「ここまで来ちゃったか」という驚きと半信半疑な気分が混ざった感じです。当初は冗談半分で「優勝するぞ」なんて言っていましたが、後半になってスタックが増え、「これは本当に狙えるかも」と思い始めたんです。
でも僕たちはポーカーコミュニティにはあまり属していないので、その界隈からの祝福はほぼありませんでした。代わりにコミュニティ外の友人が「おめでとう」と言ってくれて、その声が素直に嬉しかったですね。ただ、ふりーだむ君が、リアルポーカー歴が半年ほどで、大型大会参加が2回目くらいなので一緒に優勝できて本当に誇らしいです。

ふりーだむ:僕も実感が薄かったです。「あ、いけたんだ」という意外な思いが強かったですね。冗談半分で優勝を口にしていたんですが、後半になるとスタックが十分にあり、暗黙の了解で「優勝目指そう」という雰囲気になりました。ただ半信半疑な部分は残っていたので、実際に優勝できたのは驚きでした。
僕は周りから「ポーカーの人」とからかわれているので、今回の結果でそのキャラが確立された感じですね。トロフィーを持ち帰れる物理的な証があるのも良い思い出になりました。(笑)

かなりポーカー歴が短い中でのご優勝なのですね!
今回大人数の参加者の中での優勝でしたが、プレー中に意識していたことはありますか?

THIQXIS:実際、自分はほんの数ブラインド分しかプレーしていなくて、ほぼ全てをふりーだむ君が担当してくれました。僕は戦略的なサポート役で、ふりーだむ君がそれを元に判断するという役割分担が自然とできていたんです。
序盤は、周りのプレーヤーがどういうラインで戦うかを観察していました。誰がタイトで、誰がルースなのか、ブラフは多いのかなど、とにかく情報収集に努めていた形ですね。

ふりーだむ:僕は「ひよらない」ことを意識していました。迷ったら攻める!という姿勢ですね。2人の間で特別な取り決めはなかったのですが、「どこで飛んでも恨みっこなし」とだけは共有していたので気楽でした。
初心者寄りの僕が判断してもいいのかな、という不安はありましたが、運良く上手くいった印象です。THIQXISさんが戦略を出し、僕がそれを実行する形で、迷ったらアグレッシブに行こうという心持ちが上手くハマってくれました。

なるほど。お互いを信頼してのプレイ、大変勉強になります!
特に印象に残っているプレイはありますか?

ふりーだむ:序盤でストレートフラッシュを作れたことがすごく印象に残っています。それを機に「今日は何かが起こるかも」と思ったし、テンションも上がりました。残り30人くらいで10bb以下になった時も、オールイン勝負を続けて復活できたのは本当に運が良かったです。
不利なハンドが勝つ場面が他テーブルでも多発していて、会場全体が盛り上がっていたのも面白かったですね。

THIQXIS:僕自身の直接のプレーはほぼなかったのですが、ヘッズアップ段階に入ると、ふりーだむ君が良いハンドや流れを掴んでいたのが印象深いです。全体的に不利なハンドが勝ったりストフラが出たりと、とにかくドラマチックな展開が多かったです。
COでAKoを2.5bbオープンして、ショートからA4oでオールインが返ってきて、リバーでまくられた場面は凹みましたが、それを逆に「今日は僕の日じゃないな、ふりーだむ君に託そう」と前向きに変換できました。

そうだったのですね!気持ちの切り替えは大切ですよね。
ヘッズアップはどのような戦い方を意識しましたか?

THIQXIS:攻め時が完璧だったと思います。僕が示す方向性に対して、ふりーだむ君が素晴らしい押し引きを見せました。バリューベットレンジを広げたり、降りてもらえそうな局面でブラフを仕掛けたりするなど、臨機応変に対応できました。

ふりーだむ:相手はわりとしっかりと降りてくれるタイプだったので、フロップやターンで積極的にブラフも混ぜられました。
「ここまできたら悔いなし」と思って突き進めたのが大きいです。内部的にはTHIQXISさんの支持があると心強く、ブラフ時にも腹を括れました。序盤に相手の降りる癖を掴んだので、終始強気な立ち回りを維持できました。

優勝後、お二人または周りに何か変化はありましたか?

THIQXIS:僕は個人でゲーム関連の仕事をしているのですが、制作チームでポーカーがブームになり始めましたね。(笑)ポーカーチェイスにも社内メンバーが増えていて、嬉しい影響が波及しています。今後も大きな大会に挑戦したいですね。

ふりーだむ:僕はまだ具体的な変化は感じていませんが、「優勝経験」という実績が心の支えになって、これからの大会参加も前向きに考えられるようになったと思います。また親戚も祝ってくれたりして、純粋にモチベーションがアップしました。

社内でポーカーブームを作るのはすごいですね!
今回のプライズの使い道や今後の目標について教えてください。

THIQXIS:いずれは海外大会にも挑戦したいですが、今は国内のイベントで腕を磨く予定です。JOPTメインなど、大きなトーナメントで実績を積んでから海外に飛びたいですね。

ふりーだむ:今回の優勝で自信がついたので、また国内大会に参加したいです。座学も取り入れ、実戦を重ねてスキルアップをし、最終的にはJOPTなどでインマネ、そして優勝も目指したい。リングゲームで基礎力を高めるのも選択肢のひとつだと思ってます。

JOPT参加の予定と意気込みはありますか?

THIQXIS:コインを多く得られたので、新たなイベントにチャレンジします。どうせ出るなら良い順位で終えたいし、インマネを安定させたいですね。(笑)

ふりーだむ:僕も同じく、もらったチャンスを活かして挑みます。今回の経験を生かして、より上手くなって挑戦したいです。(笑)

ありがとうございます。是非ご参加お待ちしてます!
お二人がポーカー歴や始めたきっかけについて教えてください。

THIQXIS:歴は5年ほど。基本はアミューズメントで、たまに旅行ついでに韓国で打つくらいですね。友達づくりを目的にポーカーバーに行き始めたのがきっかけで、名古屋や上京先でも続けています。

ふりーだむ:僕はリアルポーカー歴半年程度。元々ゲームでルールは知っていましたが、本格的に始めたのはTHIQXISさんの誘いで行ったアミューズメントがきっかけです。そこから一人で行くようになり、今回の優勝でさらにやる気が出ました。

普段はどこでプレーしているかや、普段お二人がしている勉強法はありますか?

THIQXIS:アミューズメントとポーカーチェイスがメインです。ポーカーチェイスは手軽で、時間や場所に左右されないのが強み。勉強は実戦とGTOwizard半分ずつですね。気になるスポットを解析して仲間と話題にすることもあります。友人と話す際、話題になるので解析はよくしてましたね。

ふりーだむ:僕もアミューズメントやポーカーチェイスを利用しています。これからは座学にも挑戦し、できる限り吸収したいと思っています。

お二人とも実践で勉強されることが多いんですね!
では、お二人にとってポーカーとはどのような存在ですか?

THIQXIS:万能ツールです。コミュニケーションやワクワク感、深い会話が可能になる趣味。人と人をつなぐ素晴らしいゲームだと思います。

ふりーだむ:マインドスポーツとしての面が強いですね。理論と心理が交錯する中で適切な判断をする。その駆け引きこそがポーカーの面白さ。ブラフ一つでも、戦略的思考と心理的読み合いがあるのが魅力です。

ずばり!強さの秘密は?

THIQXIS:肝が据わっている点です。GTOwizardで出る答えが直感と違っても、マネープレッシャーに負けずに打ち続ける度胸が活きましたね。

ふりーだむ:THIQXISさんからは引き際の判断が上手いと言われましたが、まだ自分で強さを自覚していません。これからもっと強くなりたい気持ちが強いです。

ありがとうございます。
最後に初めてポーカーをプレーするプレーヤーへのメッセージを教えてください!

THIQXIS:まずは楽しんでほしいですね。アプリだけでなく、リアル大会に気軽に参加してみてください。チップの手触りや対面での駆け引きは格別で、もっとポーカーが楽しくなるはず!

ふりーだむ:優勝の話をすると「心理戦が大変そう」と言われますが、理論的な面白さもあるんです。その両方の深さを味わってほしいですね!

ありがとうございます!「ポーカーを楽しむこと」一番大切ですよね!
お二人とも本当にありがとうございました!
また次回のSPADIEでも実力を発揮し優勝されることを祈っております。

______________________________________________________________

SPADIE公式WEBはこちら!
https://pokerguild.jp/spadie/

SPADIEの公式Xはこちら!最新情報をチェックしよう!
https://x.com/SPADIE_FINAL_

______________________________________________________________

Spadie