
APT taipei Main Eventへの挑戦権を獲得したmidnightさん。
今回は肌で感じた空気やトーナメントの感想をお聞きしました。
10/1です。APTは9/27から既に始まっていて、10/1の最後のDay1が僕の出れる唯一のDay1でした。
20時半に台湾に到着して、空港から直行して大急ぎで参加しましたね笑
レイトレジストレーションは夜の1時だったのですが、僕が入ったのは21時くらいでした。
最初、APTの窓口で『戦国』と言ったところ戦国?と怪訝な顔をされてしまいました笑
その後、同じく戦国で2位に入賞された相馬さんと受付で偶然お会いし、
JOPTと言えば通してもらえると教えていただきました。
そこで再度窓口に行きJOPTと伝えたところ、「あー!OK OK!話は通っていますよ」とのことで、無事に入場できました(笑)

トーナメントに関してはどうでしたか?
みんな深いところから参加していましたが、僕は50bbで入って
すぐダブルアップして無事Day1は通過できました。
Qハイボードでお相手Qヒットの時に自分がKKを持っていて、ブラフのようにガツガツベットを重ね、
Qヒットの相手に勝って大きなポットを獲得できました。
相手は実力のある欧米人プレイヤーで、僕がKKをショウダウンした時に
『おー!本当に持っていたのか!』という表情をしていました。
地域によってプレイラインとかも変わってくるんですか?
JOPTや海外のトーナメントでも共通しているのですがDay1や、参加費が安いトーナメントは
みんな緩くプレイしていて、4wayとか5wayになるんで、絶対固く打った方がいいです。
なので本当に強いハンドだけで勝負するのがDay1通過のコツです。
あと海外の方よりも日本人の方がレンジが固い傾向がありますね。
いや、多分そこまでは考えてないですよ、Day1レベルは…笑
Day2の真ん中くらいになると皆固めになってきます。
Day2は5、60BB持ってのスタートだったので難なくといった感じでした。
Day3は開始時点で38万点、76BBでアベレージ以上の上位にいました。
ただバブル前は少し減らしてしまっていて、アベ以下でした。
でも気持ち的にはそこまで気にせず余裕を持っていましたね。
今回のトーナメントはそれほど長くありませんでした。いつものハンドフォーハンドと違って、
獲得賞金が億単位のトッププロが不在だったため、展開に余裕がありました。
ボタンのチップリーダーから3ベットを受けました。
APPTマニラのハイローラーでの経験から、スナップコールで強さをアピールして、ボードがすべて
ローカードだったため最後まで付いていき、大きなポットを取って平均スタックまで戻せました。
基本は降りますね…この間インプライズしたJOPTのメインもかなり固くしたのですが、
バブルの流れを知らない人が多くて、これはもっと積極的に攻めればよかったなって後悔しました。
今度からはバブル時同卓の方々のレベルを適切に把握し、それに合わせてプレイして行こうと決めました笑

Day4も行かれたんですか?
いえ、Day3の15時くらいで入賞が決まりました。
その後は150人くらいになって5bbまで減らして、そこからは気合でアベまで戻しましたね。
がある程度頭に入っているからだと思います。
最後はショートでいれて、引けず、1991人中71位という結果でした。
JOPTも外国人の方が結構いらっしゃいますけど、APTもいろいろな国の方が多かったですか?
かなりいましたね。APTとかAPPTは、卓に誰が座っているか名前が全部わかるんですよ。
この人何か上手いなと思って成績を見ると大体賞金総額が1億を超えていることが多いです。
その中でも、月に1回は成績を残している人は大体専業だと思います。
今回ハイローラーでもいい成績を残せたのですが、そっちも3億、7億、25億といった、
世界的に有名なプレイヤーだらけでその環境で戦えたのが、いい経験になりました。
そんなレベルのプレイヤーが沢山いる大会では、自分のプレイスタイルもだいぶ変えてました。
まだAPTに預けている賞金があって、去年のメインで2位になったものをちょこちょこ引き出したりして参加しました。
アジア系のプレイヤーからはよく同卓もするので認知されているんですけど、欧米系の方は今回初めて見る方が多かったです。
やはり向こうからしたら、こちらが獲得賞金2千万くらいだと知らないような印象です。ただ、プレイで覚えてもらえることも多く、今回は獲得賞金7億のドイツ人のニコに「あのうプレイ、めっちゃ上手かったな!」と声をかけられて、仲良くなりました。
BTNでKKを持っている時にBBのニコとの対戦で、
僕がオープンレイズし、彼から3ベットが来ました。彼はスーパーチップリーダーで3ベットも
頻繁していたので、4ベットせずにコールで様子を見ることにしました。
フロップは2-3-3。彼のCBに対しレイズを返しましたがコール。ターンでQが出ました。彼のチェックに対してポットの8割ほど大きくベット。リバーは2が落ちて2-3-3-Q-2のボードに。チェックで周ってきて、ここまでの僕の強気な動きにも関わらず降りなかったため、相手は3を持っていると確信し、チェックで終えました。
実際、相手は3を持っていて、リバーで相手が完全に勝っている状況でした。彼は僕のターンベットの大きさから、リバーで必ずベットが来ると予想していたそうで、そこでチェックした判断を評価してくれ、名前を聞かれた上でナイスプレイと褒められました。
他に印象に残っているハンドはありますか?
同じくハイローラーのラスト2テーブルの時なのですが、プリフロップでQQを降りたハンドが
Youtubeで配信され、
コメントで批判されていました笑
配信を見直しましたが、判断は正しかったと思います。
海外トーナメントはどんどんチャレンジした方がいいと思っています。
海外は日本に比べると入賞人数の比率が高い印象なので、しっかりプレイすれば入賞できます。
他にもハンドフォーハンドなどは、国内と海外では雰囲気が全然違ったり勉強になることも多いので、
国内で結果を残せた人は海外に挑戦するのがおすすめです。
やはり私自身も国内の大型大会で優勝できたことで大きな自信になりました。
参加費、渡航費を両方頂いて気持ちの面でも経済的な面でも戦国のおかげで胸張って
チャレンジできました。
総プライズは合計で360万、参加費が合計130万で収支+230万です。
なので渡航費、参加費を全部プライズで賄って、
さらに230万増やして帰ってくることができました。

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