interview_daiki

JAPAN OPEN 13:Grand Final Main Event優勝
小萩 大樹さんインタビュー






プレイヤーネーム:Daiki
職業:IT・会社員
ポーカー歴:2年弱
よく行かれるポーカースポット:ガットショット、カジノクエスト、コーナーポケット
ポーカー以外の趣味:麻雀、将棋






Nasuさんとヘッズアップのラストハンド

>>>JAPAN OPEN 13:Grand Final Day3 ハンド公開放送

BTN(DAIKIさん)A♠️A♥️
BB(NASUさん)K♣️Q♠️
BTN Raise to 205k
BB Call
Flop 3♣️ 4♥️ Q♦️
BB Check
BTN Bet 300k
BB All in 2.4M


(↓放送を見れない方のためにその後の流れを整理しました。※括弧の中はご本人のセリフではありません。)



(5分ほど長考の末、Daikiさんコール)

Turn 5♠️
River 7♣️

(DaikiさんはAAのワンペアでポットを獲得し、スタックがカバーされていたNASUさんは準優勝で終了しました。優勝が決まり、周りから拍手の音が大きくなってきている中、Daikiさんは頭を腕の中にしばらく沈めていました。)





優勝した直後の気持ちは、嬉しいっていうより、…(苦笑)
Yuki:優勝した時の気持ちを教えてもらっていいですか。

Daikiさん:嬉しい、という感情が湧いてこなくて、なんというか…イライラっていうか、悔しいというか、自分の未熟さを痛感していました。
AA対KQで、フロップで、チェックレイズオールインされて、5分以上悩んだと思うんですけど、その間ずっと、「セットが出てくるな」、「負けてるな」と思っていたので、コールして、現状勝ってたんだと知っても、気持ちの切り替えができていなかったです。
フォールドするにしてもコールするにしても、5分って長いので、もっと短い時間で判断しないと駄目だと反省していました。

Yuki:…この流れでちょっと聞きづらいですけど、やはりロングストラクチャーの3-dayイベントで380人以上ものプレイヤーから勝ち抜いたのは、運だけじゃなかなか難しいと思います。Daikiさんの中では勝因ってありますか?

Daikiさん:いや…難しいですね(笑)。多分、歴代優勝された方の中で、私は本当に実力がないので、勝因って言われても、運しかないと思うんです。運以外の勝因…なんですかね。
どうしても言わないといけないならば、普段と比べて、(良い)ハンドが来てないっていう状態だったので、焦らないことを意識していました。参加率が下がっている分、プレイしていない際に、テーブルのプレイヤーをじっくり観察して、分析して、その結果を、自分の少ないプレイ回数に生かして…その2点は、勝つことになった一因かもしれないです。





プレイヤー同士でしか分からないストーリーに影響されているアクション
Yuki:ハンド公開の放送を見れば、プレイヤーが何のハンドを持っているのかほぼすぐ(実際は公平性のためリアルタイムより5分間遅延)分かるんですね。放送では、「そのハンドでそのアクション出来たのって、プレイヤー同士でしか分からないストーリーがその前にあったんだろう」というコメントは時々あります。今回はそういうハンドってありましたか?

Daikiさん:あったと思います。

UTG(MAKOMICHI) A♣️ 9♣️
CO(FUKUI) 6♥️ 6♦️
SB(DAIKI)K♣️ Q♦️
UTG Raise to 43k
CO Call
SB Call
Flop 2♥️ 4♣️ K♦️
SB Check
UTG Bet 62k
CO Call
SB Call
Turn 8♥️ Check around
River J♣️ Check around
(DaikiさんはKKのワンペアでポットを獲得)

フロップ、私はKQでトップヒットしているのですがチェックして、オリジナルレイザーがCBを打ったらみんなコールして、ターン/リバーはチェックで回っていました。その場面だけで、利益を最大化させたいのなら、ほぼ勝っているので、リバーではバリューベットをした方がいいんです。しかし、今後もプレイをしていく中で、私というプレイヤーは、「トップヒットグッドキッカーの強いハンドでも打たない」って、思ってもらいたいところがあり、チェックしました。

その後のプレイで、フクイさんにリバーで、セミブラフのチェックレイズオールインをしたのですが、フクイさんは下ストレートを持っているにかかわらず、降りたシチュエーションがありました。

BTN(FUKUI)7♦️ 5♦️
BB(DAIKI)J♦️ 10♣️
BTN Bet 115k
BB Call
Flop 9♥️ 10♠️ 3♣️
BB Check
BTN Bet 75k
BB Call
Turn 6♥️
BB Check
BTN 115k
BB Call
River 8♥️
BB Check
BTN Bet 325k
BB All in 745k
BTN Fold

あのボードで、「チェックレイズオールインできるハンドって、強いハンドでは?」という一般的な考え方があって、それに加えて、トップヒットしても打たないパッシブなプレイヤーが、いきなりチェックレイズオールインしたら、「やっぱり相当強いハンドで、自分は負けているのでは」と思ってくれて、降りてくれる。
そういうストーリーで、ブラフが効いて、降ろせると思って、全部入れました。
こっちはJを押さえていたので、最低でも、上ストレートを装えると。





まだ心が弱い:ティルトする場面が多い
Yuki:昔からポーカープレイヤーってメンタル強いなと私は思っているんですけど、Daikiさんはどうですか。

Daikiさん:いや、全然弱いですね(笑)。3日間を経て、感情のコントロールが全然出来ていないという課題がありました。自分は弱いなって痛感しました。
1日目では、リバーでこちらのドンクベットに3倍のレイズが来て、ストレートしか見えないので、降りなきゃいけないのに、考えている時に煽られたため、意固地になって降りられませんでした。2日目では、小林さんがしっかり3発打ってきてるのを、ブラフと思ってたのでコールしなきゃいけないのに、バックスタックが気になってコール出来ませんでした。
こういった、メンタルが原因で、正しいプレイが出来ない自分にイライラしていました。

Yuki:そうだったんですね…最終日はどうだったんですか?

Daikiさん:3日目は、おさちんさんとぶつかって、自分が正しい判断だと思っているアクションをしたんですけど負けてしまって。自分のスタックの3分の1くらいが持っていかれちゃったんですね。ポットを取った際に、おさちんさんが、「イージーゲーム、イージーゲーム」って煽ってこられて(笑)、ティルトしてしまいましたww。
前日のラスト2テーブルの時も、ポットを取られた際に、同じセリフで煽られていましてwww。
スタックもそれなりに減ったから、「あーー」って悔しくて、弱気になってしまいました。

>>>その1ハンドのアクションはこちらの放送でチェックできます!

Daikiさん:あ、そうそう、ひとつ思い出しました。

Yuki:

Daikiさん:その時に、前日のプラチナムで優勝した友人のきむさんがちょうど会場にいました。きむさんは、私がポーカーを始めてから2、3ヶ月くらい経った頃、アキバギルドで同卓しました。凄くプレイが上手だったので、「ポーカーを教えてください」と声を掛けました。それからずっと仲良くしてもらっています。ポットを取られた直後、気持ちを落ち着けようと、辺りを見回したら、きむさんと目が合って、私が落ち込んでそうな顔していたんでしょうね。きむさんが「頑張れ!」っていう感じで、拳で力強く胸を叩いてくれたんです。応援してもらって、勇気付けられて、気持ちが落ち着きました。嬉しかったです。






EPTバルセロナでは悔いのないプレイをしたい
Yuki:今回の優勝で獲得されたプロ契約は、EPTバルセロナに参加できるフルパッケージですね。それに向けて意気込みをお願いします。

Daikiさん:やっぱりまだ弱いので、結果は出せないと思うんです。しかし、自分のお金ではなくてプロ契約で行かせてもらうので、それまでに、毎日ポーカーを勉強して、実践して、今よりは少しでも上手くなった状態でスペインに行って、悔いのないプレイをしたいなと思っています。





ポーカーで賞金をとったらポーカーに使う
Yuki:それで賞金を取れたら、何に使いたいとか決まっています?

Daikiさん:えっと…ポーカーですね。

Yuki:一途ですね(笑)

Daikiさん:もし賞金を取れたら、それを使って海外のトーナメントに行きたいです。ただのサラリーマンなので、気軽に海外に行けないのですが。WSOPとかも、死ぬ前には(笑)一度くらいは行ってみたいなーと思ってます。どなたか、ステーキングして頂けたら幸いです(笑)





テレビ番組でポーカーを知った
Yuki:そういえば、麻雀と将棋も趣味って教えてもらって、頭脳ゲームからポーカーに興味が湧いてきたよくあるパターンかなと思ったりしますけど、実際はどういう流れだったんですか?

Daikiさん:麻雀は学生時代から始めて、社会人3年目から将棋を始めて、でも、最近はポーカーばかり、両方ともしていないです。
ポーカーを始めたきっかけは、2年前、TV番組でポーカーの特集をやっているのを見て、これは面白いと思ったことです。その番組を見ていなかったら、ポーカーにまだ出会っていないかもしれません。

Yuki:えー。どの番組でしたか?

Daikiさん:MONDO TVという麻雀のケーブル番組があるんですけど、そこの特集でポーカープレイヤーの5、6人が集まってポーカーをするコンテンツがありました。栗田さんが出ていた番組です。それを見て面白そうなゲームだなと思って、2ヶ月後に、渋谷で初心者講習会を受けてポーカーを始めました。それから数か月後、ポーカー上手になりたいならみんなやっているよ、とPokerStarsの名前を教えられて、オンラインも始めました。





ポーカーを始めて、生涯の趣味が見つかった感じ
Yuki:ポーカーを始めてみてよかったことってありますか?

Daikiさん:生涯の趣味が見つかった感じです。これほど面白いと思えるものが他に無いので、一生ポーカーをするだろうなと。やっぱり趣味があったほうが充実するじゃないですか。
そういう意味で、ずっと付き合える趣味と出会えて、人生が少し豊かになったかなと嬉しく思います。





目標は、上手になること
Yuki:これからの目標を教えていただきたいです。

Daikiさん:トーナメントをしていて、「優勝したい」という気持ちはゼロでは無いですが、ちょっとしかありません。「ミスプレイをせず、FTに残って、優勝出来たら幸運に感謝」という感じでプレイしています。今後の目標は、やっぱり、上手になりたいです。
この前フィリピンに行ったときに、Yogoさんの勉強会に参加させてもらって。Yogoさんみたいな、理論も実力も実績も伴う、ポーカーが強い人になりたいなと思いました。
二年先か、五年先か、十年先か、分からないですけど…競い合っていけるような土俵に立ちたいです。まだ始めて2年で、まだまだ勉強が足らないので。

Yuki:活躍を期待しております。

Daikiさん:期待に答えられるよう頑張ります(笑)。世界大会で活躍しました。って報告できるといいですね。





最後の一言
Daikiさん:本当にポーカーが好きで、一生やっていくと思います。同卓する機会があったら、ぜひみなさん、お声掛けを頂ければと思います。ポーカーのことを色々教えてもらえたら幸いです。











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