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Munetaka Mizuta
ミズタ ムネタカさん 大番狂わせで新たなヒーローが誕生した。去る8月25日、銀座バグースプレイスで開催された「2013 season2 JPT東京」はサテライト(オンライン)含め、1万人以上の延べ参加数があり、頂点にたったのはミズタ ムネタカさんである。 型にはまらない奔放なプレイスタイルでベテラン勢を翻弄し、ファイナルテーブルでは気迫に満ちた表情で相手を威嚇する場面もあった。 ラストハンドでは見事、リバーキャッチで逆転し、強肩を見せつけ優勝を果たした。 前回のJPT_GFでもファイナルテーブルに進出しており、アキバギルド開催のビッグトーナメントも準優勝している。 アクションの裏に隠された独自の論理を解析すると面白いプレイヤーなのかも知れない。

主な戦績

2013年 2013 season2 JPT東京 優勝 ACOP Warm-up 日本代表

2013年 アキバギルドMPC公式予選 準優勝 MPCサイドイベントへ登録

 
※ACOP Asia Championship of Poker









2013 season2 JPT東京を制したミズタ ムネタカさんに トーナメント初優勝の感想と海外へ初挑戦する意気込みを伺いました。

 

-- まずは優勝した瞬間のお気持ちを聞かせて下さい。 --
ラストハンドは負けているところからリバーキャッチして勝てたので、感無量でした。 AhKs(BTN) JdTs Td4dQc 6s Kc プリフロップで4BBのレイズに対し、相手コール フロップで相手のベット5万点に対し17万5000点のレイズに相手のレイズオールインにコールし、リバーでKがヒットし優勝を決めた。

 

-- このアクションの根拠は何ですか --
それは相手がオールインをして来たからです。 あの局面で私のベット額に対してオールインはやり過ぎと言うか弱気の表れだと思いました。 私のベット額にコールされたら難しい判断に迫られていました。もし、あの場面で(オールインではない)リレイズされたら、私の方がオールインしてたでしょう。

 

-- それは何故 --
A持ち同士の場合、私にはAKがありますのでドミネイト負けしません。

 

-- では相手がAT、AQを持っている可能性は --
もし、Aを持っていたらプリフロップでコールではなくレイズしているでしょう。 その辺はファイナルテーブルで長時間同卓していましたので、直感というか勝負の流れを感じていました。 結果的に2オーバーガットショットストレートドローでコールすると、相手がミドルヒットしていて驚きました。 もう生きた心地はしませんでしたし、天に祈るばかりでした。するとリバーでKがヒットし、優勝を掴むことが出来ました。

 

-- ヘッズアップでブラインド7000/14000のシーンで20万点のオープンの意味は --
相手は常に5BBでオープンしていましたので、セオリー通り2.5xや3xのオープンでは相手にインパクトを与えられないと考えました。 相手はマニアックなタイプだったしハンドレンジが掴めなかったり、解らないことが多かったので、 相手の動き(マニアック)に被せてみました。 すると、功を奏したのか相手の動きを鈍くさせることに成功しました。




-- ポーカー歴はどれくらいですか --
2年半くらい前にアキバギルドで覚えました。 私は当時バカラが大好きで通っていたのです。しかし、満席でリング卓に案内され、そこでポーカーを覚えました。 ポーカーに魅了されたきっかけはビッグポットを獲得した時にチップを掻き集める快感ですね(笑) 後にメイドさんからギルドステップ1に参加しませんかと誘われ、初めてのトーナメントのスリルは今でも覚えています。

 

-- どのようにポーカーの勉強をされていますか --
アキバギルドで「トーナメントポーカー入門 テキサスホールデムの基本理論」を購入し、一通り勉強しました。 あとは人のプレイを見たり、聞いたりして、実戦に活かしてみたりと反復していました。 前回のJPT_GFはファイナルテーブルに進出しましたが、敗退しました。 特に準備等はしていませんでしたが、トーナメント毎にテーマを決めて臨む様にしています。 例えば、アキバギルドMPC公式予選ではタイトにプレイしよう。シマダブログ杯ではルーズにプレイしてみようと、 毎回、テーマを決めてからプレイしています。JPT東京はタイトにプレイすることを心掛けていました。 基本的にテーマに沿ってプレイしますが、ありえないプレイを織り交ぜることにより、周りを混乱させることも怠りません。

 

-- JPT東京の勝因は --
Day2に残っているプレイヤーは20人くらいでしたので、その時のスタック量とシート配置からトーナメントの展開予測を立てていました。 それが、ほぼハマっていて楽に戦うことが出来たところです。

 

-- ポーカーを始めて楽しかったこと --
ポーカーを通じてたくさんの人と交流が持てたことが大きいですね。 中でも今年の夏にミヤケさん主催のWSOP壮行会は朝まで皆でわいわい騒ぎながらポーカーしたことは 一番楽しい思い出です。



-- ミズタさんにとってJPTとは --
JPTはサテライトを勝ち上がった人しか参加しないので、レベルが高いトーナメントと捉えています。 オンラインやアミューズメントでポーカーをプレイし、日々、上達していると思います。 その自分の力を発揮する舞台がJPTだと思っています。 そして、私がオンラインでも頻繁にプレイするきっかけとなったのもJPTです。 JPTで憧れのタイトルを獲得できて嬉しいです。

 

-- 海外トーナメント初挑戦ですね --
すごく緊張しています。普段のスタイルを崩さなければ、結果はついて来ると思います。 海外のプレイヤーとポーカーをしたことがないので、オンラインで調整しようかと思っています。 あとは通っているポーカースポットの仲間から情報収集してみます。 参加するからにはITMだけでなく、頂点を目指します。

 

-- ミズタさんからのアドバイス --
今、ポーカーのブームが来ていて、新しいメンバーが増えて楽しいですね。 一ヶ所に留まらず、色んなスポットへ参加してみて下さい。 私がよく行くポーカースポットは アキバギルド プレイヤー数が多いので、多くの出会いがあり、私がポーカーを覚えた場所でもあります。 数多くのトーナメントをプレイ出来て最高です。 聖地ポーカーズ 賑やかで活気があり、わいわいプレイ批評しながらポーカーができて私には居心地が良いです。 前回のJPT_GFチャンピオンのヤマウチさんも頻繁にプレイしています。 東京dePOKER 新しく出来たお洒落な感じのポーカースポットですが、強い人が多くて勝つのは難しいです。 初心者講習を無料で開催していますが、僕は初心者ではないと受講を断られました(笑) 他にも様々なスポットがあるので、色んなプレイを勉強して上達してもらいたいです。 私もまだまだ未熟ですから、新しいメンバーが上達してくれると刺激になります。 一緒にポーカーを楽しみましょう。

 -- 最後に一言 --
ポーカーを楽しみましょう

 

インタビュー:カツマPokerJapan

 

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